作品研究会の選者に

先週末に山岳写真同人四季の研究会の選者を勤めました。
毎月の研究会は自分の作品を、第三者に見て選んでもらえる勉強会ですが
選ぶ立場は少ないものです。
並べられたプリント作品は100点あまり、短時間で入選順位を決めるのに大いに悩みました。
1位にしたのは早朝の斜光を大胆に活かした「暁光」でした。選定目安の第一は基本的な
構図・ピント・仕上りと決めていたのですが、最終的には感動の大きさで選ぶ結果になりました。
写真は真を写すことと表現力ですね。

モノクロームの山岳写真展 同時開催中

　
関谷智彦写真展　　　　　　　　　　　　　　牛島博能写真展

カラー写真が一般的な昨今だが、現在モノクロームで作品創作をした山岳写真展が２箇所で開催されています。
牛島博能氏の「立山賛歌」新宿アイテムフォトギャラリーで１８日まで開催中。
一方は関谷智彦氏の「山の刻　光そして風」フレームマン銀座サロンで１９日まで開催中です。
どちらも色彩を除いて山の写真の美しさを表現した見ごたえのある写真展です。

櫛形山の撮影

6月8日久しぶりに山梨県・櫛形山の撮影、あやめ開花は早かったが
南アルプスらしい樹床のコケや古木など雨にぬれたしっとりとした風景が撮影できた。
関東は大雨だが、前線の影響で薄日や雲海の富士山も顔を見せてくれた。