ホームページのリフォーム

大震災で撮影活動など自粛していることもあり、思いきって手をつけだしているのが、ホームページのリフォームと更新である。
開設して１０年以上になるのに、見て頂くというより、自分本位での構成やデザインから抜け出せなかった。
何のためのホームページか、目的を再考して、玄関だけでなく奥まで見て頂けるようにしよう。
少しは垢抜けてきたのか？　下記が昨日までに更新した現状です。
山岳写真の鈴木菊雄館 新作

山岳写真やの屋内作業

山岳写真屋は登って撮ることが第一歩であるが、撮った後の現像や整理といった作業が結構面倒である。今まではフイルムをラボに出して、仕上がって来れば８割方の作業が終了したが、昨今のデジタル写真時代になると、撮影後の屋内作業の時間が増加してきた。
大震災の影響で撮影活動や外部諸業務が自粛していることもあり、普段できなかった屋内作業に集中している。

地震で散乱したポジフイルムの整理作業、掲載提出フイルムの選別、デジタル写真庫（パソコン内）の整理・現像・ＤＶＤ化、ホームページのリフォームと更新等々、なかなか一気には片付かない作業である。

春彼岸３連休の撮影・中止

山岳写真やにとっての冬山・雪山シーズンは、紅葉シーズンが終了した後の１１月から４月位までである。・・・といっても１１月－１２月の新雪と１２月－２月の厳冬期の雪は異なるし、３月にいると同じ雪でも残雪や融雪といった印象になってくる。
私の今年の雪山撮影は１１月下旬の燕岳から始まったが、期待していた年末年始の撮影が天候判断で見合わせた事もあり、その後も冬型荒天などで期待した作品に恵まれていない。春彼岸３連休はサラリーマンにとっては貴重な連休、今年は撮影仲間と遠見尾根を計画していたが、この度の大震災や２月末の肋骨骨折もあり見送る事にした。
無くなった方や被災した方を思い暫くは自粛して冥福を祈ることにしよう。

所属の山岳写真同人四季の例会や雪山撮影、我孫子登山倶楽部の例会山行や新人歓迎山行も延期するメールが届いている。
自宅でも昼間は電灯も付けづ、暖房無し厚着をして過ごすことにしています。

京都美術館での写真展終了

昨年９月に東京赤坂での日本山岳写真協会写真展に続いて、関西支部主催の写真展が京都市美術館にて開催されていたが１３日に終了した。
今年は皇太子殿下の特別出展や全国会員による３８０点の展示の他、公募展入選作品や選抜合同展、特別展などが同時開催された。しかし会期中の１１日には東北関東大地震が発生、被災者を思うひそやかな集結となった。
私の作品は「焼ける槍ヶ岳」、５月上旬に北穂高岳より撮影したものです。

　

大地震の被害 お見舞い

　　

１１日１4時３０分頃の地震直後は千葉の自宅に居たが幸いに怪我はなかった。地震の第２波で食器棚戸が開いて食器が床上に散乱、オーデイオラックが滑り落ちて上の真空管パワーアンプ４０ｋｇ２台がソファー上に落下した。
自宅周辺では、ブロック塀や屋根瓦の崩壊・道路の陥没といった被害はあったが、東北地方の大惨事に比べれば微々たる被害といえる。

無くなられた方のご冥福と、行方不明の方が一刻も早くご無事で見つかることを祈っております。