ここではスケールモード「G Ionian」とブルーノートか「Gブルーススケール」で
アドリブがされていると考えられます。
最初の小節は前の4コーラス目の最後の小節で5コーラス目へのブリッジで
音「G・B」は基音単位の音「C」は対比単位の音を経過して音「D」は基音単位の音と
なります。音の「G・B・C」の音「C」は対比が強く出ているようんい思います。
対比単位のサウンドが強く出ているので和声的にはサブドミナントのような感じに
なっています。ブルーノートの音「B♭」を使っていません。和声的にはコードが
「G・C・G」となります。
そして、音「D」で安定している。和声的にはコード「D7」の7th音「C」は音「B」
に解決するのが自然ですがここでは音「D」に進行していて終止感はありません。
2小節目の最後の音「D」は次の小節の音「D」の前打音のようで一体になっています。
するとここでは音「G・D・B」と対比音の音「C」で音「C」は強迫部で不安定、次の
音「D」で安定します。この形は次の6節目・7小節目も同じになっています。
2段目の4・5小節目は音が「E・G・E」の順になってい対比音の音「E」で
終わっています。音「E」は7th音のユーフォニー的逸脱です。基音「G」の下の3度の
対比音になっています。
10小節目の音「A・C・E」は対比単位で次の「G」は基音の1オクターブ上たものです。
次の小節の音「E」へ。12小節目は音列「D#・E・C」を1オクターブ下げると赤い音符の
ようになります。主要音は「A・C・E」で対比単位になっています。和声的にはサブドミナン
トのようなサウンドになっています。このコーラスも「G Ionian」で対比単位の音で緊張感
を出しています。
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