ガンダム登場に対抗して、シャアザク登場か。

ザク像作り「ガンダム街おこしを」栃木・壬生町議が提案(朝日新聞) - goo ニュース

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　栃木県壬生町に「実物大」の大型ロボット「シャア専用ザク」を――。町内に玩具メーカーの工場が多く、「おもちゃのまち」の地名もある同町の町議会で１４日、街おこし策として、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を活用してはとの提案があった。

　発言したのは田村正敏町議。一般質問で町の魅力を発信する専門部署の設置を提案した上で、「たとえば、おもちゃのまちに実物大のシャア専用ザクの像を設置できないか」と訴えた。

　シャア専用ザクは、主人公のライバル、シャアが乗る赤いロボット。今年７月に静岡市に設置された、全高１８メートルの「実物大」ガンダム像と並ぶ「名所」にしたいとの考えがあったという。

　これに対し、小菅一弥町長は、専門部署の設置は「最優先で検討したい」としたが、「ザク」については触れなかった。

　町議会後、田村町議は取材に対し、「おもちゃのまちという地名やバンダイミュージアムがあるのは大きいアドバンテージ。使わない手はない」と説明。静岡市がガンダム像による経済効果を「４００億円」と試算したことを引き合いに、「例え話ではあるが、不可能とは思っていない」と話した。

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本家の「ガンダム」は、東海道新幹線に乗っていても見ることができる。
記憶が正しければ、東京から新大阪に向かう場合なら、間もなく静岡駅に到着（あるいは通過）するあたりで、ＪＲ東海の東海道本線の駅で言うと、東静岡駅近くじゃないかと思う。

結構派手だし、それで「町おこし」ができるのであれば、それはそれで効果があるんじゃないかと…。

さて、本件。

東武鉄道伊勢崎線沿線に実家がある私にとって、子供のころから気になっていたのが、「おもちゃのまち駅」だった。

正確には、東武鉄道宇都宮線にある駅だけど、そこまで行けば、本当におもちゃがあるのかな？…と思っていたほど。
ただし、子供の小遣いでは、とてもじゃないけれど１人では出かけられない距離であり、いつの間にか歳を重ね、気がついた時には山口に住んでいる…というのが現状で、未だに足を運んだ事がない。
同じ意味では、日光線の「合戦場駅」についても言えるが、ここは「通過」した事がある。

そこで、本件が報道され、そんなことを思っていた自分に、懐かしさを感じたし、今はインターネットで様々な情報が拾えるという便利さゆえ、実際にちょこっと調べてみた。

駅名だけでなく、住所もあるとは…驚いた。色々な意味で、本当に「おもちゃのまち」なんだと。

そこに、未だ根強く、コアなファンがたくさんいる「ガンダム」シリーズの、ある意味「好敵手」でもあるシャア・ザクを…というのは、「ガンダム」である程度成功しているだけに、「二番煎じ」は否めないが、そんなに悪くはない発想かもしれない。

実現するかどうか、「ガンダム」同様の成果が上げられるかどうか…注目はしてみたい。