先日の記事と同じ写真を使っちゃうけど、やっぱり今日の話題は、競馬の「高松宮記念」のレース展望じゃなく、これでしょ。
PL学園・中野、延長で涙…記録も幻に/センバツ-サンケイスポーツ
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この試合、9回終わって0-0。
しかも、南陽工業高校は、なんと9回終わってノーヒット。
仮に、9回裏にPL学園高校が1点でも得点していたら「ノーヒット・ノーラン」が成立していた試合だった…。
ところが、10回表の南陽工業高校の攻撃でドラマが…。
1アウト取られたあと、遂にレフト前にヒットが飛び出し、これでPL学園高校の「ノーヒット・ノーラン」もなくなった…。
南陽工業高校は、一気にPL学園高校の左腕投手を捕え、この回だけで4本のヒットを集めて2点取って先制し、結局そのまま逃げ切って見事な勝利。
こういうことって、ない様であるんですねぇ…。本当にビックリ…。
因みに、南陽工業高校がベスト8に進出したのは31年ぶりで、その時はあの「炎のストッパー」として球史にその名を刻む、故・津田 恒美 投手を擁して以来のこと。
つまり、「偉大な先輩」と肩を並べた訳だ…。
もうひとつ蛇足だけど、小生の勤務する大手総合化学メーカーにも、南陽工業高校出身の先輩方や後輩達が大勢在籍している。むしろ、小生の会社は、南陽工業高校を卒業した優秀な先輩方や後輩達が支えていると言っても、決して過言ではない。
南陽工業高校の選手諸君、君達は凄いよ…。感動をありがとう。
しかし、津田さんが残した名言である「弱気は、最大の敵」って、本当だよなぁ…。
さぁ、とにもかくにも、これでベスト8。
その対戦相手は、先日風屋さんも「すげぇ」と称賛した、岩手・花巻東高校と大分・明豊高校の勝者と決まった。
こうなったら、日本のプロ野球球団も、そして、メジャー球団も注目している大型左腕の菊池 雄星 投手を擁する花巻東高校と対戦して欲しいんだけど、どうなるかなぁ…。