世界の艦船は8月号の特集は「世界の空母2023」です。
本誌は毎年、空母がらみの特集を組んでいます。
ネタ切れとならないのかとも思いますが、
井上氏の世界の空母事情2023で概ねの内容は網羅されています。
各氏も内容については苦労の跡が見られます。
中国とインドの空母戦力が増強されている中で、
NATO軍空母部隊もインド太平洋へのプレゼンスは
アメリカ海軍へのサポートして必要となるのではないか。
気になる点は「いずも」型DDH空母化においてのオペレーションが模索中であること、
報道機関では今にも運用開始が始まるような内容ですが、本誌を読み解くと、
当分戦力としての運用は時間が掛かるそうなこと、
最初に本格運用が始まるのは「かが」ではないかと思いました。
そして、板倉氏の記事として「艦載無人機の今後」でMQ-9B スカイガィアンについて
STOL化をメーカーが提案しているとのことで、
現在、海上保安庁と自衛隊が共用運用している、
MQ-9BシーガィアンもSTOL化が可能であるか知りたいとろです。
「いずも」型DDHにMQ-9BSTOLが艦載できれば、戦力としては充実すると思います。
MQ-9B スカイガィアン
MQ-9Bシーガィアン
MQ-9B STOL
「世界の艦船」は増刊「日本軍艦史」で通巻1000号を迎えました、お祝い申し上げます。
自分は高校生の時から読んでいましたが、定期的に購読できるようになったのは、
社会人となってからです。毎号、楽しみに読んでいます、今後も本誌が続くことを切願します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます