毎年この時期には個性豊かな三人による「残歌」のツアー 2023です。
「残歌」は結成から5年がたったとのことです。
今日の席はライブのお友達がドタキャンされたのでその方の席でした。
一番はじなので、何時もの風景とは違います。
何時も通り1曲目からノリノリです、この席で聞く音色は何時もとは違います。
2曲目は伊藤さんが新たに作曲されて「森うたるところ」です、
伊藤さんの曲は独特の音世界感があり、三人によるインプレは素晴らしいの一言です。
この席からは岩田さんの表情が良くわかります、曲の途中でも尺発を替えられています。
4本の尺八を曲に合わせて変えられており、曲のイメージとの兼ね合いみたいです。
ファルコンさんも同様で、沢山のエフェクターを設置されていて、やはり曲により、
選択されエフェクターを操作方法と演奏方法による独特の音世界を造られています。
何時もは伊藤さんの近くで聞いているのですが、離れて聞いていると、
また違った音世界が聞こえてきます。
演奏曲は全て三人によるオリジナル曲です。
アルバム「残歌」から、伊藤さんの新曲、ファルコンさん新曲、岩田さんの新曲と
多彩な演奏を繰り広げて行きます。
前回2022年ライブでも同様です、
やはりこの三人のよる音色は作曲においてもインスパイアされるのではないかと思いました。
大変リラックスした雰囲気の中で、時には鋭く、深く綴られる演奏です。
ファースト、セカンドセットはあっという間に終わりました。
また、次回のライブが楽しみです。
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