本には賞味期限がないとのことで、2019年に発売されてベストセラーとなった、
『マイ・ストーリー』ミシェル・オバマを読みました、
原題は『BECOMINGVで、邦題はマイ・ストーリーです、
日本では原題が分かりづらいのか、出版社は他の本でもよく変えています。
彼女の生い立ちからファーストレディにとなった今を回想されています。
絶えずのしかかってくるのはアフリカ系アメリカ人としてのアメリカ社会での立ち位置と
社会の目にさらされている自分の境遇に対しての葛藤が描かれています。
彼女はネガティブタイプであり、家庭が第一であること、
バラク・オバマとの絆、社会貢献への関わりについて語られています。
アメリカ社会での「今だけ、ここだけ、自分だけ」との風潮の中で、
弁護士としての地位より自分としてのアイデンティティに重きを置き、行動する彼女の意志の強さを感じました。
バラク・オバマと出会いは必然的にお互い認め合い、共に行動していくことには共感を覚えます。
今後、彼女が度の様に行動していくか興味があります。
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