川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2013年2月3日(日)天山

2013年02月03日 | 第一日曜日山行


 2月の第一日曜日は天山であるが、登り口がどこが良いかというと沢山あって難しい。そこそこ歩けて短いルートもできるところ・・・。古湯側の市川より数百メートル下ったところに九州自然歩道である天山葛ノ尾登山口から登ることにした。今日の参加者は9名プラス1名。3名は七曲峠から往復、残りは葛ノ尾登山口から登る。

<コースタイム>山時間5.5時間、累積上昇高度760m
唐津鏡0735=0845葛ノ尾登山口0855-天山4.1km標識0930-七曲峠(石体越)0950-天山山頂1115-1135あめやま1140-1200天山山頂(昼食)1240-1340七曲峠1355-1430葛ノ尾登山口1435=1445天山発電所展示館1520-1645唐津鏡


 鏡をでて途中天山発電所展示館でトイレを借りて、葛ノ尾登山口の前の広い車道脇に車を止めてラジオ体操をして登り始める。

ここの標識に天山6.1kmの標識がある。




この天河川(あまごがわ)の橋のそばに九州自然歩道の案内板があってわかりやすい。



 少し登ると右側の田んぼのイノシシ除けがしてある中に入ってゆく。ここが唯一わかりにくい場所である。少し登ると九州自然歩道標識のある車道に出て左の登り、10分ほど登ると左上に天山4.1kmの標識と右側に案内がある。





再度七曲峠下の車道を横断して3分程度で峠に出る。





 ここまでの道は二度登ったことがあるが、記憶になく途中では間違ったかなとも思った。無事に出られてほっとするとともに、今日は天気も良くルートが明確になり記憶との違いに?が付くが良しとする。

 ここからは天気の良い完全に春の装いの尾根道を天山まで登る。素晴らしい天気に景色も抜群によく、雲仙などはほんのすぐそこに見え、遠くは阿蘇、久住、由布岳だろうと思われる山が見える。多良岳、経ヶ嶽や背振山系の山などはより明確に確認できた。


これは彦岳方面


こちらは阿蘇の山並み

気持ちよく登って山頂につくも、先に登っている3名がいない。が、同じ労山仲間Tさん夫婦にばったり会う。裏のダムのほうから登ってきたそうだ。体調を崩してから少しずつ山に行っている。いい天気で出かけてきたようだ。


山頂の阿蘇惟直の墓碑


あめやまを見下ろす。

雨山方面に行ったようなので大声で呼んでみるも返事がなくとりあえず行ってみることにした。

登ってみるとここで3人はすでに食事に入ってる。ここからは女岳、八幡岳がすぐそこに。



こちらは雲仙、多良山系





写真を撮って本体は天山に引き返し食事にした。ゆっくり食事をしてコーヒーまで飲んで温かくて気持ちがいい。



山頂は高校生の団体なども登ってきて大賑わい。おなかも満たされて下山する。一時間ほどで七曲に着く。



 ここで別動隊の三人と別れて今日の山行はお開きとなった。



 今日の山の人気ものはやはりこの素晴らしい天気に違いない。



 帰りに天山発電所展示館によったが、15分のビデオ説明でジオラマが電動で上昇して、地下の発電所の様子をわかり安く説明しているのにびっくりした。さながら昔のウルトラマンの基地のようであった。工事に20数年、1200億円かけて作った電力は夜の余った電力で上部ダムに揚水して昼の需要期に発電する。60万kwの電力は20万世帯分の電気を供給するようだ。一緒に登ったYKさんはもと九電マンでいろいろと説明を加えていただいて興味がわきました。からつ労山は山にも行くが社会勉強もできて本当に素晴らしい。有難うございました。

2013.02.05 0425





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