DCC迷宮の住人

デジタル鉄道模型の備忘録

卯月の運転会

2024-04-21 22:07:24 | 鉄道模型全般

昨日と今日は運転会でしたので,車輌検修庫の製作は一休みです。

先ずは,こんなもので遊んでみました。

ドイツのHalling(ハリッヒ)社製の車速測定機です。
Zゲージから1番ゲージまでの各ゲージまで対応していますが,残念ながら80分の1スケールには対応していません。


ドイツのBR18 201号機牽引の旧DR客車です。エポックはⅤ期ですので,所属はDBとなっています。


SNCFの231 E 34牽引の
ワゴン・リ社が運営するエーデルワイス急行です。同社のオリエント急行が有名ですね。


今回はEcoFlowのポータブル電源を持参しました。グランシップのトレインフェスタでは,少ない電源をクラブ各員で共有することによる電圧低下への対応の実験です。定格出力600W ACコンセント×3口,容量720Wh,1200Wまでの高出力電気製品に対応しています。2日間で約半分の消費でした。
トレインフェスタでは,持ち込む車両が増え,さらに,ストラクチャー用の電源も確保せねばなりませんのでエクストラ・バッテリーも持ち込んで乗り切る算段です。
太陽光で充電してエコな運転会を目指します


車内照明自作時のLED輝度テスター

2023-02-25 19:28:18 | 鉄道模型全般

DCC運転の楽しみとして,停車中でも点灯している車内照明があります。しかもDCCなので,オンオフも遠隔操作可能です

最近はテープLEDよりLEDの密度が高いLEDストリップライトと呼ばれるものが登場してきましたので,寝台車のような個室が多い車輌でもムラなく照らすことが出来るようになりました

ところで,照明組込み済みの既製品と自作照明の車輌で編成を組む時に,既製品照明の輝度と自作品照明の輝度を合わせたい場合,CRD(定電流ダイオード)や抵抗器の数値を現物合わせで探っていくことになりますが,この時に,多くの方はブレットボードを使っていると思います。

でも,面倒がり屋の私にとって,これはブレットボードに毎回配線するのも気が進まないので,LED輝度テスターを作ることにしました。

ブリッジダイオードに抵抗器とLED差し込み用の丸ピンプラグ(メス)を用意するだけの簡単装置です。その先には当鉄道標準仕様のネジ端子アダプターでコンマダーから直接給電します。以前はミノムシクリップでレールから給電して実験していましたが,このミノムシクリップは挟み具合が不安定なのが難点で,特に3線式の場合,センターレール(というか突起)に挟むことが難しいのでレールからの給電方式を廃止しました。

使い方は上記写真のとおりで,単に差し込んで使うだけですが,お手軽に輝度調整が出来ます。丸ピンプラグに差し込むだけなのでテスターとしての正確性に欠けるとは思いますが,個人の趣味なのでご容赦ください