今回の改造では,テールライトを,ヘッドライトと連動させずに個別にオンオフしたいという野望を果たすため,デコーダのAUX3とAUX4にライトファンクションを設定しました。
ESUのLokSound 5 microにおいて,AUX3とAUX4にライトファンクションを割り当てることが出来ますが,実際にはライトを点灯させるだけの電力を供給することができません(一般的な解説では,ロジック回路でありパワー回路でないという表現が使われるため,初心者には取っ付きにくいと思われます)。
では,どうするかというと電力を増幅する装置(アンプ回路)が付いているESU社の専用アダプター(品番51999)を使います。
上の写真が専用アダプター(品番51999)です,この裏側にnext18アダプターが付いていますので,デコーダー外した状態でハンダ付けができるのも大きな利点です。
これは,後で配線が分からなくなった時に備えて撮影したものです(車両の改造には必須の作業で,当ブログは,その副産物)。
上の写真は,トミーテックの動力ユニット17m級B(品番TM-07R)のプラスティックカバーを外し,その中にある金属ウエイトを取り除いた状態のものです(モーターの左側には金属ウエイトが残っています)。
DCCデコーダーで車両を制御するには,レールからの給電とモーターの間のどこかにデコーダーを挟む必要があります。
○で囲んだ部分が,モーターから伸びている集電板と,その下側に車輪を通してレールから電気を伝える板との接点になります。モーター側の集電板のこの部分をカットします。
モーターから伸びている集電板をカットして配線を半田付けしました。4本の配線は専用アダプターの所定の位置にハンダ付けすることになります。
配線済み0402チップLED(赤色)をセメダインのハイグレード模型用で固定しているところです。
あと少しだけ半田付け作業が続きます
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