さて、色々と書いてきました今年のマイベスト。
今回のオリジナルフルアルバムで最後です。
しかし、アルバムは結構豊作の年だったと思います。結局選びきれず10枚をセレクト。
順位なども付けてみました(笑)
今回は、半分の第6位まで。レヴューはアルバムタイトルのリンクから過去記事へどうぞ。
ちなみに、10枚から漏れた次点の作品は
Soupnoteの『オトラベラー』
実に丁寧に作られた、いいメロディが聴ける好盤ですが、まだまだ伸び白があって先に期待というコトで10枚からは漏れました・・・・・・
では、第10位
秀吉の『むだい』
普段、あまりこういう音楽を聴かない私が、久しぶりにハマったギターロック。
青臭さも残しつつ、不思議な空気を醸し出す曲がココロを揺さぶる。
ロックだって、メロディのフックは大事だよって改めて気づかせてくれるバンドです。
第9位
クレイジーケンバンドの『MINT CONDITION』
相変わらずオトナのグルーヴチューンを聴かせてくれるCKB。
このアルバムでも、持てる力を存分に発揮して、目いっぱい曲を詰め込んだアツさが感じられます。余裕と遊び心がポップミュージックには大事なんだと思わせてくれました。
第8位
相対性理論の『シンクロニシティーン』
もはや、相対性理論というジャンルを確立した感すらある彼ら。
このアルバムでも、風格すら感じます。音楽は相変わらずユルユルだけど(笑)
ただ、最近のやくしまるえつこ嬢のもてはやされっぷりとか、どうも色んな力が働いているような感じがちょっと気になるかもな~(苦笑)
第7位
嵐の『僕の見ている風景』
今年、最も売れたオリジナルアルバムになるのかな。
八面六臂の大活躍だった年だけに、充実した内容の作品ではありましたが・・・
良い曲も多かったのですが、コアだけでなくマスを意識することで多少散漫な印象になったコトは否めません。
もちろん、裾野を広げるという意味では正しい。篩いにかける時期は、まだ先という判断でしょう。
第6位
いきものがかりの『ハジマリノウタ』
シングルでは、相当な高アヴェレージヒッターなんだけど、アルバムに関しては少し辛口評価してきた彼ら。ついに完成させた最高傑作です。
アルバムとしてのトータルバランスが素晴らしく、J-POPの王道とは何かを知らしめるアルバムだと思います。
惜しむらくは、若干の地味さ(爆)とスロウチューンの比率の高さ(苦笑)
それでも、いいアルバムになったのが、彼らのポテンシャルだなと思います。
トップ5は、明日以降
年内には必ずアップします。