今日の一枚は、情報が無さ過ぎで書くのに苦労するんだけど、とりあえず紹介しておきたい衝動に駆られる作品。
さよならポニーテール
『モミュの木の向こう側』
2011/4/27リリース
レーベル:音楽と魔法 felictiy
blues interactions/P-Vine
ディストリビューター:バウンディー
PECF-1025
myspace上で活動を続ける、正体不明のユニットによる8曲入りアルバム。
はっきり言って、myspaceを見ても全くアーティストの姿かたちが解らない。
だから、逆に判断が単純になる。
この音楽が気に入るか否か。ただそれだけ。
私個人としては、コレは今年のアルバムを語る上で外せない1枚になると思ってます。
私が好きな、シティポップの要素を纏ったガールズポップ。
全体に漂う切ないオーラと、ボトムノートが微妙に不安定な(笑)しかし倍音の効いた柔らかいヴォーカルが、実にイイ味わいを醸し出す。
大貫妙子や荒井由実、空気公団、流線形といった辺りを彷彿とさせるポップフィーリングが実に心地イイのです。
そして、妙に郷愁を誘うディテール。
コレ、夜中に1人で聴いてるとちょっとヤバい(笑)
気になった方は、是非myspaceにアクセスしていただいて、聴いてみていただければと思います。
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YouTube: さよならポニーテール『思い出がカナしくなる前に』