今日は、もう名盤だわコレって1枚をレヴューしてみましょ(あくまで個人的にですよww)
東京女子流
『鼓動の秘密』
2011/5/4リリース
エイベックス
AVCD-38246/B
このアルバム、5月1日には店頭に出ていましたので、即行で入手したのですが・・・・・・・コレばっかり聴いてます。
すごいです、このアルバム。
今までのシングル曲が全部入ってますから、所謂“デヴューアルバムにしてベストアルバム”になっているのは確かなんですが、そのあたりを割り引いても十分に名盤認定できる仕上がり。
まずもって、楽曲の充実度が半端ない。捨て曲皆無で名曲のオンパレード。
普通なら聴き飽きるレヴェルなのに、何度でもリピートしてしまう中毒性の高さが特筆モノ。
全11曲の作曲者が全て異なるメロディの多様性と、全曲をアレンジするのが松井寛という統一感が生み出す、アルバムとしての意味と纏まりの良さ。
そして、その松井アレンジがもたらすオトナなカッコよさと、ローティーンの歌声に漂うそこはかとない心地イイ不安定感が生み出す、奇跡的なケミストリー。
全編通して聴ける土方隆行のギターや、元ボンボンブランコのサントス・アンナが務めるコーラスも素晴らしい出来です。
今までのシングルのクオリティの高さが再確認できると同時に、数少ないアルバム曲(苦笑)の出来の良さに驚かされます。
ここ数年、アイドルブームでイイ曲がいっぱい出てきたけど、その中でもトップクラスにカッコいい高速アッパーグルーヴ「Attack Hyper Beat POP」や、古のジャズ喫茶的ムードを醸し出す歌謡グルーヴ「孤独の果て~月が泣いている~」なんか、一発でノックアウトされる名曲。
タイトルチューンの「鼓動の秘密」なんて、PV見た時に「嵐みてぇ」って思ったよ(笑)
とにかく、全編通してクオリティ高過ぎ。
今年のマイベスト入り確定です。
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YouTube: 東京女子流 / 鼓動の秘密
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YouTube: 東京女子流 TGS07 きっと 忘れない、、、
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