1960年代初頭にアメリカで活躍、その後ビートルズ旋風に吹き飛ばされ低迷していたニール・セダカが1974年に放った全米ナンバーワンヒット。「雨に微笑みを」という邦題でも知られています。
イントロのピアノからエンディングに至る3分の間、一度もダレることの無く展開する完璧なメロディ。特にサビメロの転調がグッときます。柔らかな歌声、優しいストリングス、趣き深いサックスソロ・・・非の打ち所がない。
70年代のアメリカンポップスを代表する名曲だと思います。
Neil Sedaka - Laughter In The Rain
この曲やキャプテン&テニールに提供した「愛ある限り」が数年後にAORに繋がっていく訳で、70年代のニール・セダカはポップス史においても重要な存在だと思うのです。