ウチの家から自転車で5分ほどのスーパーマーケットの店頭であったライヴに行ってきました。
来ていたのは、キッサコという男性3人組のバンド。ハーモニーを非常に大事にした叙情的な歌を歌うバンドです。
バンド名は仏教用語で『喫茶去』
“お茶でも飲みながらごゆっくり”の意。
その名のとおり、ゆったりと聴きたい、暖かい音とハーモニー。イイです、このバンド。
元々、彼らを知ったきっかけは元スペクトラムのギタリスト:西慎嗣さんがサウンドプロデュースをしている、というコトから。
スペクトラムのファンサイト管理人、ひろみさんに教えて貰ったのです。
そして先週、件のスーパーに行ったらポスター貼ってて「えぇぇ~!!来るんだ、キッサコ!」などと驚き(笑)今日のフリーライヴに至るワケで。
行ってみたら、けっこう人が集まってる。前を通る人も足を止めて聴いたりしてイイ感じ。
何も予備知識が無くても、引きつける要素があるんだろうなぁ。
少しノスタルジックな情感溢れるメロディとよく練られたコーラスアレンジが心地イイ。もちろん、マイルドな中にもエモーショナルな力強さを感じるヴォーカルも素敵です。
秀逸なコーラスアレンジに“ゾワッ”ときた荒井由実の「ひこうき雲」のカヴァーと、ジャジィなスゥイング感が気持ちいいオリジナル「ぬるい水」が素晴らしかった!!
情景が浮かぶ様な音なんだね。
ライヴ終了後、シングル2枚とミニアルバム買いました。
「ハイム~郷愁~/月夜の祭り」
若い人から、私の様なおっちゃんまで(笑)、幅広い年齢層の方が買っていかれた様です。
CD聴いてみると、70年代フォークからシティポップスフレーバーまで、色んなファクターを感じます。
ウチの娘は中学生ですが、彼女の年齢でも何か感じるモノがある様で(笑)
これからも、期待してますよ~