やり方は、とにかく朝起きたら果物を一つ食べる。これは私にとっては梨とかのそれなりに水分と糖分と繊維質が含まれているものが良いのですが、その時ちょうどある物で、例えば午前中に力仕事があるときなどバナナとか、自分に合ったものを試してみると良いです。そして、そのあとの食事の内容は何も制限なし。ただ、朝食を摂る前に30分から1時間の時間を空けるというだけです。これはすぐに無理ですねという声が聞こえてきそうですが、会社などへ出かける方は、到着してから朝食を摂るかあるいは何かビスケットなどで我慢しておいて、昼を朝食と考えるでも良いのです。夜も何をどれだけ食べても、また割合遅い時間に夕食をとっても、翌日また朝の果物をすれば問題ありません。
夕食がお腹に重くて、またお酒を飲む方で朝の食欲が無い方には特にお奨めです。お年寄りであれば、朝の時間帯はゆっくりと自分の自由になる方も多いと思います。自分なりに工夫してください。それから果物の量は2人で1個でも全く問題ないです。大き目のりんごなどであれば、かえって半分くらいの方が良いですね。物価の高騰から果物の価格も馬鹿にならないので、量を減らして、うまく保存して翌日に半分食べても良いです。ちょうど新鮮な果物が無い時は、缶詰を用意しておいたり、ドライフルーツで間に合わせることもあります。また、これを一日一回やっているので、私はその他の時間帯にはほとんど果物を摂りません。高齢になってくるとダイエットよりも体重減少の方が心配の方も多いかと思いますが、朝食の食欲が沸くという意味でそちらにも効果があるのではと思います。まずはお試しを。