デジ研 合評会

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写真展

2010-08-24 23:38:19 | 日記
今日は新橋へ用事で出かけたついでに恵比寿へ回り
東京都写真美術館へ寄ってきました。鑑賞した展示は二つ。
1.私を見て! ヌードのポートレイト
   http://syabi.com/contents/exhibition/index-16.html
2.おんな - 立ち止まらない女性たち
   http://syabi.com/contents/exhibition/index-326.html
 
1.は都写美の所蔵作品の中から企画にそってえりすぐられたもので、
   カラーはほんの数点。中には既に特別展で出会ったものも数点あり、
   やはり美しい。グラドルを撮った一週間の命の消耗品写真とは違う。
2.1945-2010 の65年。145人の写真家が撮った
   昭和と平成の女性たちだ。日本写真家協会が編集し、朝日新聞出版が
   出版した本の発売に合わせた写真展。148000点から211点に
   絞り込んだ作品展。日本のビジュアル女性史となっている。
   あいさつ文の中にあった一節:
     日本はどこへ行くのか。ひとつだけ確かに言えることがある。
     難局を切り開くだけの力を女性は持っている。

   やはりこの日本は女性に救って貰うしかないようです。
   よろしくお願いします。<(_ _)>
 
   白黒の「21歳の嫁の手」 昭和38年(1963) 南 良和
   を観た後で、
   成人式に出るために10本の指に別々の色鮮やかなデザインでネイルアートを
   した女性の手の写真を見た。その彼女に「21歳の嫁の手」を見て貰い、
   感想を聞かせて貰いたいと思った。
                      (飯嶋)