今日は歯医者へ行ったついでに、展示会2か所を観てきました。
1.宇都光孝写真展「日光~秋から冬へ」
(富士フイルムフォトサロン スペース2) 9月16日まで
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s2/10091002.html
2.陰影礼讃 (国立新美術館) 9月8日 ~ 10月18日(月)
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/shadows/index.html
*展覧会のタイトルは、日本の伝統的な美意識について書かれた
谷崎純一郎の「陰翳礼讃」からとられていますが、
「翳」のかわりに「影」の字が使われています。
・・・ 「アートのとびら」から
「かげ」にはいろいろあります。写真を趣味としている者にとっては、
世界の美術の歴史や流行の中で「かげ」の表現がどのように変わって
来たのか非常に興味のあるところです。
会場は「国立新美術館」ですが、展示される作品は、
・東京国立近代美術館
・京都国立近代美術館
・国立西洋美術館
・国立国際美術館
・国立新美術館
の5館の33,300点を数えるコレクションから、絵画、版画、写真、映像を
中心に厳選された100作家・170点を展示したものです。
展示は4部構成になっています。
I 影あるいは陰
II 具象描画の影と陰
III カメラがとらえた影と陰
パンフレットから: カメラという機械の眼で対象を切り取る写真
では、
影は、ときに制作者の意志とは無関係に記録され、思いがけない
効果をもたらします。とりわけ白黒写真では、影は黒々と写りこみ、
おのずと強い存在感を放つことになります。ここでは、こうした技法の
特質ゆえに、独自の表現を生み出してきた写真における影の
さまざまな在り方について考えてみます。
IV 影と陰を再考する現代
アートですから、好みの違いはあるでしょう。私は楽しめました。(飯嶋)
1.宇都光孝写真展「日光~秋から冬へ」
(富士フイルムフォトサロン スペース2) 9月16日まで
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s2/10091002.html
2.陰影礼讃 (国立新美術館) 9月8日 ~ 10月18日(月)
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/shadows/index.html
*展覧会のタイトルは、日本の伝統的な美意識について書かれた
谷崎純一郎の「陰翳礼讃」からとられていますが、
「翳」のかわりに「影」の字が使われています。
・・・ 「アートのとびら」から
「かげ」にはいろいろあります。写真を趣味としている者にとっては、
世界の美術の歴史や流行の中で「かげ」の表現がどのように変わって
来たのか非常に興味のあるところです。
会場は「国立新美術館」ですが、展示される作品は、
・東京国立近代美術館
・京都国立近代美術館
・国立西洋美術館
・国立国際美術館
・国立新美術館
の5館の33,300点を数えるコレクションから、絵画、版画、写真、映像を
中心に厳選された100作家・170点を展示したものです。
展示は4部構成になっています。
I 影あるいは陰
II 具象描画の影と陰
III カメラがとらえた影と陰
パンフレットから: カメラという機械の眼で対象を切り取る写真
では、
影は、ときに制作者の意志とは無関係に記録され、思いがけない
効果をもたらします。とりわけ白黒写真では、影は黒々と写りこみ、
おのずと強い存在感を放つことになります。ここでは、こうした技法の
特質ゆえに、独自の表現を生み出してきた写真における影の
さまざまな在り方について考えてみます。
IV 影と陰を再考する現代
アートですから、好みの違いはあるでしょう。私は楽しめました。(飯嶋)