デジ研 合評会

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陰影礼讃 (国立新美術館)・・・・・飯嶋

2010-09-15 17:51:14 | 日記
今日は歯医者へ行ったついでに、展示会2か所を観てきました。

1.宇都光孝写真展「日光~秋から冬へ」
    (富士フイルムフォトサロン スペース2)  9月16日まで
    http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s2/10091002.html
  

2.陰影礼讃   (国立新美術館) 9月8日 ~ 10月18日(月)
    http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/shadows/index.html
  
    *展覧会のタイトルは、日本の伝統的な美意識について書かれた
谷崎純一郎の「陰翳礼讃」からとられていますが、
「翳」のかわりに「影」の字が使われています。
                  ・・・ 「アートのとびら」から

    「かげ」にはいろいろあります。写真を趣味としている者にとっては、
    世界の美術の歴史や流行の中で「かげ」の表現がどのように変わって
    来たのか非常に興味のあるところです。
  
    会場は「国立新美術館」ですが、展示される作品は、
・東京国立近代美術館
・京都国立近代美術館
・国立西洋美術館
・国立国際美術館
・国立新美術館
    の5館の33,300点を数えるコレクションから、絵画、版画、写真、映像を
    中心に厳選された100作家・170点を展示したものです。
 
    展示は4部構成になっています。
I 影あるいは陰
II 具象描画の影と陰
III カメラがとらえた影と陰
パンフレットから: カメラという機械の眼で対象を切り取る写真
         では、
影は、ときに制作者の意志とは無関係に記録され、思いがけない
効果をもたらします。とりわけ白黒写真では、影は黒々と写りこみ、
おのずと強い存在感を放つことになります。ここでは、こうした技法の
特質ゆえに、独自の表現を生み出してきた写真における影の
さまざまな在り方について考えてみます。
  
IV 影と陰を再考する現代
 
   アートですから、好みの違いはあるでしょう。私は楽しめました。(飯嶋)

現像プログラムは最新バージョンですか?(kisetumeguri)

2010-09-15 07:12:05 | 日記
以下ご存知の方は読み飛ばして下さい。
現像プログラムやブラウズプログラムは、時々バージョンアップされています。
キャノンの場合、DPPは3.8.1.0になっています。ヘルプにあります。

DPPのツールから小窓を開きますと、まずRAW処理の画面が出ます。

最初に出てくるRAWタブの横のRGBタブを開きますとRGB処理でのトーンカーブ
そのほかの調整画面が出ます。
トーンカーブの調整はRGB一緒にでも出来ますがR/G/Bごとにも出来ます。

さらにその横のNR/LENS/ALOタブを開きますとノイズリダクションの処理が出来ます。
暗い部分を無理に明るくレタッチした時などに現れるノイズを緩和するのに有効です。

同じ小窓の下段にはEOSKISSX1以降の機種ですと、キャノンレンズごとのデータが入っていて、
レンズ名を指定しますと、レンズ収差補正が自動的に出来ます。
例えば広角で撮った場合の周辺光量低下や周辺歪曲歪み等が補正できます。
この為にも新しいレンズが発売されるとバージョンアップが必要になるようです。

私の場合、DPPとZOOMBROWSERを使えば、普通はほとんどほかのプログラムは必要ないくらいです。

バージョンアップはキャノンのサイトから出来ます、私の場合機種が古いので、
今まで数回やりましたが、何の問題も起こりませんでした。
以上