写真展のご紹介
小川勝久 写真展 「写心伝心」
キャノンギャラリー銀座10月20日~26日(水)
覗いて来ました。
入ると 100年もつと言われている和紙に印刷された写真が並んでいました。
一瞬 写真ではなく日本画かと思うような雰囲気で驚きました。
作者エッセイのコーナーを読み始めると次々と読みたくなり
頷きながら読んでしまいました。
フォト&エッセイ集の中に それらがもっともっと書いてあり これはと思い購入して来ました。
少しだけ(違反であれば すぐ消します)
”自分が素直でないのに素直な写真は撮れない。“ より
僕は 撮影に行くときに心がけていることがあります。テーマを持って「素直な心」で出かけることです。
素直な心であれば、自然から多くのエネルギーをもらえる気がします。そして直観と閃きを感じとりやすくなります。
美しい色だなと感じる心を持つことや、心地よい曲線だと思える感覚を持つことは、美意識につながっていくと思います。
構図だとかテクニックは考えないことにしています。考えるといつも同じ絵になるからです。
(省略)
”いつも心を豊かにしておくことを心がけています。” より
写真も上手いとか下手という表現ではなく、好き、嫌い、で観るようになりました。「この写真 僕は好きです」とか
「この写真はさわやかで気持ちがいい」とか、そんな言い方をするようにしています。
(省略)
気持ちいいと感じてもらえる写真を撮り続けたいと思っています。それには自分の心をいつも、豊かにしておくことが大切だ、
と心がけています。
ほかにも
”人は楽しむために生まれてきたのです。”
”失敗したから学べること。”
”気持ちのいい写真は一日に一枚撮れればよし。”
”写真センスは磨くものです。”
などなど たっぷりじっくり噛みしめて読めました。
写真の方は 特殊な撮影をされた写真もあり こういうのもありということで面白かったです。
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/ogawa-syashindenshin/index.html
GANREF ← ここに作品あり
(ルイーズ)