デジ研 合評会

会員専用ブログです。

当ブログに掲載されている写真・テキストの
無断使用は禁じています。

キャノン銀座ギャラリーへ

2011-10-24 23:29:32 | 日記

写真展のご紹介

小川勝久 写真展 「写心伝心」
キャノンギャラリー銀座10月20日~26日(水)

覗いて来ました。

入ると 100年もつと言われている和紙に印刷された写真が並んでいました。
一瞬 写真ではなく日本画かと思うような雰囲気で驚きました。

作者エッセイのコーナーを読み始めると次々と読みたくなり
頷きながら読んでしまいました。

フォト&エッセイ集の中に それらがもっともっと書いてあり これはと思い購入して来ました。

少しだけ(違反であれば すぐ消します)

”自分が素直でないのに素直な写真は撮れない。“ より

僕は 撮影に行くときに心がけていることがあります。テーマを持って「素直な心」で出かけることです。
素直な心であれば、自然から多くのエネルギーをもらえる気がします。そして直観と閃きを感じとりやすくなります。
 美しい色だなと感じる心を持つことや、心地よい曲線だと思える感覚を持つことは、美意識につながっていくと思います。
構図だとかテクニックは考えないことにしています。考えるといつも同じ絵になるからです。
(省略)

”いつも心を豊かにしておくことを心がけています。” より

写真も上手いとか下手という表現ではなく、好き、嫌い、で観るようになりました。「この写真 僕は好きです」とか
「この写真はさわやかで気持ちがいい」とか、そんな言い方をするようにしています。
(省略)
気持ちいいと感じてもらえる写真を撮り続けたいと思っています。それには自分の心をいつも、豊かにしておくことが大切だ、
と心がけています。

ほかにも

”人は楽しむために生まれてきたのです。”

”失敗したから学べること。”

”気持ちのいい写真は一日に一枚撮れればよし。”

”写真センスは磨くものです。”

などなど たっぷりじっくり噛みしめて読めました。

写真の方は 特殊な撮影をされた写真もあり こういうのもありということで面白かったです。

http://cweb.canon.jp/gallery/archive/ogawa-syashindenshin/index.html

GANREF  ← ここに作品あり

(ルイーズ)