「雨の一日。」
今日は仲の良い友人と赤坂で楽しい昼食を共にした。
猿之助の楽屋飯を頂き、食後、久しぶりの大雨の中を、
青山通り沿いに、伝統老舗・和風スイーツのお店へ移動した。
そのとき眼にしたものは。。
豊川稲荷の大銀杏の黄葉である。
輝いているはずの大銀杏も、何かを予告するように雨にけぶって
私の眼にはくすんで見えた。
カメラの補正を、若干抑え気味にして、
何枚か切り取った。
家に帰ってパソコンをあけると、学生時代からの別の友人から、
身につまされる、やりきれないメールが入っていた。
明日は我が身かと思いもし、のうてんきに振舞っていた
自分が恥ずかしく思い返され、身が引き締まった。
今日の楽しかった半日の思いも、吹っ飛んでしまった。
(わいえいち。)