最近のMTBはホイールの大径化、走行スピードの高速化によって、ハンドルへの入力が大きくなり、短いバーでは対応できなくなってきました。
現在販売されているバーはどれも700mmを超えています。
そんなに長いバーでは登りでは幅広で力が入らないと言う問題がありました。
それを解決してくれるのがこのTOGSです。
グリップの内側に角のような突起が生えるだけの部品なんですが、この突起に親指を引っ掛けることで、驚くほどしっかりしたポジションが出現します。
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グリップの内側に入るので、幅も狭くなり、かつ親指を引っ掛けるとちょっとハンドルが遠くなったような感じになるので上りに適したポジションになるんですよ。
3690円しかしないパーツですが、試す価値は大いにあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/36/36a2fef64e765f6e3797afa524cea1b1.jpg)
詳しくはこちらをご覧ください。http://altbikes.jugem.jp/?eid=1060
次は昔なつかしのブレーキレバーに履かせる靴下的なパーツStickyFingersです。
これは1220円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/62/007d4f7dfa19d69d1cf78199850c1297.jpg)
わたしはこの手の部品をつけるやつはヘタクソだと思っていて、ぜったいにつけるのが嫌だったのですが、この前蔵王ヒルクライムでは、山頂に近づくにつれ、ブレーキレバーが滑るようになって全然安心できなくなりました。
色々な要因があったのでしょうが、下界とは全く状況が違いうなぎを掴むような感じになっていたのです。
かといってブレーキレバーが滑らなくなるのも問題なんです。
グリップしすぎることによって指が引っかかったりしてブレーキがかかりすぎる可能性が出てきます。
で、これを渋々着けてみたらビックリしました。
グリップはするんですが、適度に滑るんですよ。
だから指が不用意に引っかかる心配も無く、ラピッドファイヤーの人差し指レバーへの切り替えも問題ありません。
しかし個人的には格好良いとは思えない部品ですね。出来るだけ目立たないように着けたいところです。