そういう技術にはこれですよ。
ダートジャンプやパンプトラック用のバイクが最適です。
この手のバイクの特徴はリアセンター(BB軸からリアホイール車軸までの距離)が限界付近まで短くされているということ、非常に低いシート位置が可能であること、ヘッドアングルは立ち気味でBB高は高めな26インチ以下のホイールのバイクですね。最近は27.5もありますね。
この手のバイクはリア荷重が容易なためフロントが簡単に上がります。
そしてリアタイヤの反応がすごく速いのでバニーホップのリアのホッピング動作が素早く出来ます。
それもこれもリアセンターが短くBB高が高めであることが効いています。
一般的なMTBより5cm程度短いのです。5mm違えば大違いな自転車の世界でその10倍である5cmですよ。全く別世界です。
マニュアルにもバニーホップにもシートは邪魔でしかないので、シート高は低く出来ないと話になりません。
この手のバイクはさらにシートも小さく邪魔にならないようになっています。
フロントサスは100mm程度しか動かないので、さすが動きすぎて調子悪いということもないです。大体ジャンプ専用のかなり動きが規制されたものがついています。
そして変速無し。リアディレーラーがあるとチェーンがばたついて着地でチェーンが外れるので、変速ない方が良いです。
あとはテクニックを練習するとバイクが壊れまくるので、余計な部品がついていないこと、一つ一つ頑丈であることが必要条件です。
結果的にこの手のバイクでないと習得に時間がかかったり、バイクが壊れて余計な出費がかかったりします。