...春にね、毎年一番楽しみにしているお花、それはこの白い木蓮なんです☆
まだ他の木々には新緑もなく、梅もそろそろ終わる頃、そう、ミモザアカシヤが咲く頃だね。いままで色のなかった木に突如、白い大きな花を咲かせるのです。。
周りの風景はまだ、冬の名残を感じさせる灰色。そこに、ふわっと光るランプのような白い大きな花が、灯るのです。。
咲き出したばかりのこのお花は、まだ蛍光色を纏いながら、ほんとうに凛と空に向かってすっくと伸びてゆきます。
6月のお花で大好きな、タイサンボクと同じ仲間(笑)。お花としては、原始種に近いのだそうですが...この凛としたシンプルな美しさが、ほんとうに好きだな。。
毎年書いているような気がしますが...東京に出てきた頃、中野のぼろアパートのうらに、小学校があってね。桃園第2?5?だっけかな。その学校の前の坂道に、大きな木蓮の木があったんだよね。とある月夜、月明かりをバックに灯っていたハクモクレンの美しかったこと。。。
忘れられない記憶です。
それ以来、この季節になると、ずっと木蓮の木を見つけて、ことあるごとにそばを通っては定点観測(笑)するのでした。。。
眠らない夜の つめたい手触りの中
迷い込みたどり着いた 小さな坂道に
静かに咲いてた しんでいるかのような 白い木蓮...
忘れちゃった(苦笑)。アコギのデュオをやっている頃、木蓮の唄、作ったんだよね。。。
今年も美しいよ...☆
そしてこの、花期の短いお花が終わると...もう春は本格的に花の季節を迎えます。さくらも、すぐそこだよ♫
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