そこに僕はいた、たしかに…☆

…Facebookで回覧？されてるブックカバーチャレンジではありませんが(笑)…

コロナ事情になってから久しぶりに本を読んでみたりしてます、そうされてる方も多いと思いますが。

中学２年の夏、突如やって来た音楽への目覚め？(笑)を境に、まるでほとんどテレビを観なくなってもう、ん十年…。
ハマっていたF1グランプリを深夜に観る以外は、特別何か無ければテレビはまず観ないわけです。そもそも、テレビ無かった…(笑)。

そうして暮らしてくると…映像もののスピードと情報量の多さにまったくついてゆけなくなるのですよ、これが😅。

それに比べたら活字って、こちらのペースで読み進められるしね、文字の向こうに自由に好きな景色を想像しながら流れてゆく時間て、とても豊かなものだなぁ、と、いま改めて感じます。。。

ずっと大切に、折に触れて読み返してきた、ぼくらの世代にとってはエコーズ！の辻仁成さんの、エッセイ集「そこに僕はいた」。
辻さんの子供の頃や学生の頃の友達たちの話題を中心に描かれた短編ばかりを集めた一冊。
これは。
面白いんだよなぁ…そして、改めて読み返してみたら…いちいち、ひとつお話読み終えるごとに泣けてしまうのです。
こんなに泣ける本だったかしら。。と。
時間や自分の心の変化とともに、読み取れる世界も変わってゆくんだね。。
そんなことを感じながら。

猫旅リポート、は、全然知らなくて(普段はほとんど読まないのです、本💦)勧めてもらって読んでみたんだけれど…これはよかったよ、とっても。。
これも泣けたわ…
とっても面白かったし、よかったよ。。
有川浩さん、これからちょっとずつ読んでみようと思います☆

…本の時間て、豊かでいいねぇ☆
やっぱり活字は、いろんなインスピレーションをあたえてくれるよ☆