....CD/グレープフルーツ・ムーン制作時以来、実に5年半!ぶりに、訪問いたしました、ご存知「JASRAC」御殿☆
そうか、あれが2008年だから....アレから本当に6年近くになるのね....(汗)。
はぁ、そんな時間が....経ってるんだね。。
いろいろ諸手続きのことで代々木上原まで。
でもね、ここ、うちからだとチャリで30分弱。。
新宿なんて出張窓口より、本部に行った方が近くてね(笑)。。。
でかいビルだわょ、
窓口ではとても丁寧に対応してくれたけどね(笑)。
いろいろギリギリだからね、間に合わせなくちゃ(汗)。
さて。
もろもろ用事を済ませて、今日はずっと伸ばし伸ばしにしていた、レコード鑑賞会のため、とある先輩宅を訪問☆
どぶゆき的アナログブームも、もう1年以上になってきましたが....問題なのは、ウチのオーディオ環境、でね(汗)。
やっぱりね、それなりのクオリティとはいえ、CDラジカセのラインから出している音&安価のレコードプレーヤからの音からの、機材的な問題があらわになってきているこの頃、だったんですね。。
たまたま親しい先輩が、オーディオマニア!だったと知り、レコードの話で盛り上がり、そのうちお邪魔させて下さい!との約束をして居ったのですが....4ヶ月越しで実現(笑)した次第なのでありました。。
いろいろ話を聞いて、相談したりしてるうちに、いちど聴きにおいでよって事になったんですけどね☆
そもそもね。
オーディオなんて趣味は、今時の感覚では無理な世界。。
機材ひとつとってもどんだけ値のはる世界なことか(笑)。
アタシなんかでは、手も足も出ん訳ですが、、しかし、復活させたレコードプレーヤーのモーターがイカレてきていてね、回転数が落ち着かないので、買い替えなくちゃって思っていた時に、先輩の趣味を知り、相談してみたところ、お薦めのプレーヤーを教えてくれてね。
もちろん、最低限のコストパフォーマンスモデルなんですけどね。
そいつが届いてから使い方も解らんから、持ち込んで、教えてもらって。。
やー、ホント、だれか詳しい方に教えてもらわな、できんわ、こんなん(笑)って世界でした。
ま、アタシのモデルはともかく☆
この先輩のプレーヤ!
これ、いったい、どうやってターンテーブルを回転させていると思います???
この、レコードがのっている台座の部分にはね、モーターがないんですよ!
では、どこにモーターがあるのかと云うと....
台座の外。
置いてあるだけ(爆)!
しかも、よ~くみてみてください。
モーターの入ったアルミのタワーの上の部分についている滑車で回されているのは....なんと、
「てぐす糸」!
こいつで動力を伝えて、ターンテーブルを回すのです!
ターンテーブルの軸受けには、何時間もかけてギリギリの隙間を浸透させてゆく潤滑オイルを入れており、一旦回すと、暫くまわり続けると云う驚異の安定した回転力を実現、その遠心力でモーターの回転を更に安定させて、一定の回転数を確実に確保すると云う仕組み。。。
ひょっ、ひょうえぇえぇえぇ~っ☆
何とマニアックな世界。。。
もうね、こんなん、初めて見ましたよ(笑)。
居るんですね、こう云う方が!
この方ね。
アタシがアナログブームだって話をして、すっかりCDに移行していたのに、アナログを聴きたくなって、最近「ポチッとな!」してしまったのが、このアナログプレーヤ、なのだそうです。。。
こいつをね。
真空管のアンプで、、、
エレクトロヴォイスのでっかいスピーカで鳴らすと。。。
うっ、うぎょおぉおぉおぉおぉ~っ、
むっ、むぎゅうぅうぅうぅ~っ、
しょっ、しょっ、、
しょえぇえぇえぇえぇえぇえ~っ☆
と、ナルワケです。。。
別世界でした、はい(笑)。
持って行ったレコードが、まぁ、なんとふくよかな中域で柔らかく、隙間無く、鳴ること、鳴ること。。。
良い音楽を、良い環境で鳴らすと、こんなに感激が深まるとは。
聞き慣れたレコードたちが、最高にカッコ良く鳴って居りましたとさ。
先輩が使わなくなったアンプを(メンテが必要、笑)そのうち譲ってくれるとのことで、その時には....新調したアナログプレーヤで、バッチリ聴きたいもんだと、思いましたよ!
もうね、これは、、、
「体験」☆
でしたね(笑)。
思えば....アタシはね、最後のレコード世代。
高校生の多感な3年間で、レコード屋さんは、CDショップに変貌。。。
しかし、中学の2年から聴きだした音楽、お小遣いを貯めては買い込んだのは8割方レコードだったのです。
上京してからと云うもの、スペースや機材の問題でレコードなどとても聴ける環境でなく、全部CDに変わったのですが、この最初の数年の体験がもたらしてくれている世界観は、かけがえのないものであることを、今更ながら実感。。
そしてね。
これももう、3年程まえの話ですが、
かのサ○ンの関口さん!のお宅でアナログを聴かせていただくと云う貴重な貴重な機会を持たせていただいたことがあるのですが、、、このときのヒッさしぶり!のアナログ体験が、いまのどぶゆき的アナログ価値観再燃の、最初のキッカケだったことを、お伝えしておきますね☆
壁一面に収められた、アナログレコードの数々。
その中から、
ロバータ・フラックの「チャプター2」
そして、
ウィリー・ネルソンの「スターダスト」
それから、モダンフォークカルテット。。
を聴かせて下さった時の感激といったら。。
ジャケットの深い陰影と、ぷつぷつと云うノイズの向こうから聴こえて来る最高の音楽が、別世界へと誘ってくれたことは、忘れられない出来事となりました。
お酒の席でね、奥でJazzoom氏や、それから勝さんと云った方々も談笑して居られたんですけどね、、もう皆酔っぱらってるし、アタシ酒飲めないし(笑)、その輪には加わらずに、終始アタシひとり(苦笑)、レコード棚に貼り付いてその時間をたっぷり過ごさせていただきましたょ♪
でも、そのときの関口さんの嬉しそうな笑顔は忘れられません。。
お気に入りのレコードを気に入って聴いてくれるのって、嬉しいもんなんですよ♪
関口さんて、本当に音楽好きなんだなぁって、思いましたもの。。
そう!
その時の、ロバータと、ウィリーの2枚も、もちろんゲットしました☆
特にスターダストは、ずっと探していて、ようやく最近!
関口さん、そして素敵なオーディオマニア(笑)の先輩!
素敵なひとときを、ありがとうございました☆
いい音楽を聴くことが、我々にとっては、やっぱり最高の肥やしになるのですから。。
いいですよ、やっぱり、アナログレコードは!
そうか、あれが2008年だから....アレから本当に6年近くになるのね....(汗)。
はぁ、そんな時間が....経ってるんだね。。
いろいろ諸手続きのことで代々木上原まで。
でもね、ここ、うちからだとチャリで30分弱。。
新宿なんて出張窓口より、本部に行った方が近くてね(笑)。。。
でかいビルだわょ、
窓口ではとても丁寧に対応してくれたけどね(笑)。
いろいろギリギリだからね、間に合わせなくちゃ(汗)。
さて。
もろもろ用事を済ませて、今日はずっと伸ばし伸ばしにしていた、レコード鑑賞会のため、とある先輩宅を訪問☆
どぶゆき的アナログブームも、もう1年以上になってきましたが....問題なのは、ウチのオーディオ環境、でね(汗)。
やっぱりね、それなりのクオリティとはいえ、CDラジカセのラインから出している音&安価のレコードプレーヤからの音からの、機材的な問題があらわになってきているこの頃、だったんですね。。
たまたま親しい先輩が、オーディオマニア!だったと知り、レコードの話で盛り上がり、そのうちお邪魔させて下さい!との約束をして居ったのですが....4ヶ月越しで実現(笑)した次第なのでありました。。
いろいろ話を聞いて、相談したりしてるうちに、いちど聴きにおいでよって事になったんですけどね☆
そもそもね。
オーディオなんて趣味は、今時の感覚では無理な世界。。
機材ひとつとってもどんだけ値のはる世界なことか(笑)。
アタシなんかでは、手も足も出ん訳ですが、、しかし、復活させたレコードプレーヤーのモーターがイカレてきていてね、回転数が落ち着かないので、買い替えなくちゃって思っていた時に、先輩の趣味を知り、相談してみたところ、お薦めのプレーヤーを教えてくれてね。
もちろん、最低限のコストパフォーマンスモデルなんですけどね。
そいつが届いてから使い方も解らんから、持ち込んで、教えてもらって。。
やー、ホント、だれか詳しい方に教えてもらわな、できんわ、こんなん(笑)って世界でした。
ま、アタシのモデルはともかく☆
この先輩のプレーヤ!
これ、いったい、どうやってターンテーブルを回転させていると思います???
この、レコードがのっている台座の部分にはね、モーターがないんですよ!
では、どこにモーターがあるのかと云うと....
台座の外。
置いてあるだけ(爆)!
しかも、よ~くみてみてください。
モーターの入ったアルミのタワーの上の部分についている滑車で回されているのは....なんと、
「てぐす糸」!
こいつで動力を伝えて、ターンテーブルを回すのです!
ターンテーブルの軸受けには、何時間もかけてギリギリの隙間を浸透させてゆく潤滑オイルを入れており、一旦回すと、暫くまわり続けると云う驚異の安定した回転力を実現、その遠心力でモーターの回転を更に安定させて、一定の回転数を確実に確保すると云う仕組み。。。
ひょっ、ひょうえぇえぇえぇ~っ☆
何とマニアックな世界。。。
もうね、こんなん、初めて見ましたよ(笑)。
居るんですね、こう云う方が!
この方ね。
アタシがアナログブームだって話をして、すっかりCDに移行していたのに、アナログを聴きたくなって、最近「ポチッとな!」してしまったのが、このアナログプレーヤ、なのだそうです。。。
こいつをね。
真空管のアンプで、、、
エレクトロヴォイスのでっかいスピーカで鳴らすと。。。
うっ、うぎょおぉおぉおぉおぉ~っ、
むっ、むぎゅうぅうぅうぅ~っ、
しょっ、しょっ、、
しょえぇえぇえぇえぇえぇえ~っ☆
と、ナルワケです。。。
別世界でした、はい(笑)。
持って行ったレコードが、まぁ、なんとふくよかな中域で柔らかく、隙間無く、鳴ること、鳴ること。。。
良い音楽を、良い環境で鳴らすと、こんなに感激が深まるとは。
聞き慣れたレコードたちが、最高にカッコ良く鳴って居りましたとさ。
先輩が使わなくなったアンプを(メンテが必要、笑)そのうち譲ってくれるとのことで、その時には....新調したアナログプレーヤで、バッチリ聴きたいもんだと、思いましたよ!
もうね、これは、、、
「体験」☆
でしたね(笑)。
思えば....アタシはね、最後のレコード世代。
高校生の多感な3年間で、レコード屋さんは、CDショップに変貌。。。
しかし、中学の2年から聴きだした音楽、お小遣いを貯めては買い込んだのは8割方レコードだったのです。
上京してからと云うもの、スペースや機材の問題でレコードなどとても聴ける環境でなく、全部CDに変わったのですが、この最初の数年の体験がもたらしてくれている世界観は、かけがえのないものであることを、今更ながら実感。。
そしてね。
これももう、3年程まえの話ですが、
かのサ○ンの関口さん!のお宅でアナログを聴かせていただくと云う貴重な貴重な機会を持たせていただいたことがあるのですが、、、このときのヒッさしぶり!のアナログ体験が、いまのどぶゆき的アナログ価値観再燃の、最初のキッカケだったことを、お伝えしておきますね☆
壁一面に収められた、アナログレコードの数々。
その中から、
ロバータ・フラックの「チャプター2」
そして、
ウィリー・ネルソンの「スターダスト」
それから、モダンフォークカルテット。。
を聴かせて下さった時の感激といったら。。
ジャケットの深い陰影と、ぷつぷつと云うノイズの向こうから聴こえて来る最高の音楽が、別世界へと誘ってくれたことは、忘れられない出来事となりました。
お酒の席でね、奥でJazzoom氏や、それから勝さんと云った方々も談笑して居られたんですけどね、、もう皆酔っぱらってるし、アタシ酒飲めないし(笑)、その輪には加わらずに、終始アタシひとり(苦笑)、レコード棚に貼り付いてその時間をたっぷり過ごさせていただきましたょ♪
でも、そのときの関口さんの嬉しそうな笑顔は忘れられません。。
お気に入りのレコードを気に入って聴いてくれるのって、嬉しいもんなんですよ♪
関口さんて、本当に音楽好きなんだなぁって、思いましたもの。。
そう!
その時の、ロバータと、ウィリーの2枚も、もちろんゲットしました☆
特にスターダストは、ずっと探していて、ようやく最近!
関口さん、そして素敵なオーディオマニア(笑)の先輩!
素敵なひとときを、ありがとうございました☆
いい音楽を聴くことが、我々にとっては、やっぱり最高の肥やしになるのですから。。
いいですよ、やっぱり、アナログレコードは!