花にはほとんど興味もなかった、東京に出て来たばかりの頃。
4~5月は、生活環境の激変に堪え難く、ホームシックに悩まされて居りました(苦笑)。
夕方、きれいな夕焼けを見に、よくいろんな場所に出かけたのですが、、、眺めている間はいいんだよね(笑)。
でも、日がとっぷり沈んでからの、急速な闇の広がるスピードには、とても気持ちがついてゆかず。。。
余計に落ち込んで、とぼとぼと、ぼろアパート目指して帰る、そんなことを繰り返して居りました。
ただの真っ暗な闇ならまだしも。。。
都会の闇は、第二の太陽、いわば「人工太陽」の世界。
人々はこの時間から、再びエネルギーを爆発させるのです。
ネオンのスターたちは、昼間以上に華やかに、都会の闇を彩る訳ね。
仕事帰り、待ち合わせをしてみんなで飲み会とか、駅に向かえば向かう程、大きな集団が増えていって、、、一人で歩いていると、昼間以上に寂しく、落ち込むことが多かったんだよね。。。
もともと集団は苦手で、それは今も変わらないのですが、矛盾するようだけど、だからといって、一人で居て寂しくない訳では、なんだよね~。
人間のココロって不思議だわ。
当時劇団に所属していたのですが、その劇団も、普段は社会人しながら演劇をする、という、超ハードな人たちだったので、そうだね、高校の頃の部活のメンバーみたく、なんかあれば一緒に居る、って訳ではないし、なんか、ココロの居場所が、見つけられない時期だったんだね。
そんなこんなで、夏の、東京での初舞台を終えてから、アタシは、今で云うところの「鬱」になってしまったんだよね。。。
今みたいにココロの病がきちんと判断できない時代だったから、まぁね、最初の年は散々だったね(苦笑)。
恐るべし、トーキョー、今でもそう思いますね。
おっと。
話が脱線しましたが(笑)。
東京で、はじめてのGWを迎えた頃、ちょうど今くらいだよ、井の頭公園で夕方迄過ごすことがたまにあってね。
よく居るでしょ?外国の方で、キリスト教の布教をそれとなくやってるひととか。
そういう方に話しかけられて、教会に行ってみようか、などと真剣に考えたりしながら(笑)。
暗がりになって、まぁいつものようにとぼとぼと帰ろうかと思っていた時。
池の端っこの、闇の中で、何かが光っているのです。
青白く、ぼわーっと。
ちょっと不気味だな、と思いながら、それでも近寄ってみてみると、、、なんと。
お花。
うす紫の様な、白っぽい花。
それがこの「ヒメシャガ」だったんだよね。
こういう色合いの花って、色に蛍光成分が含まれていてね、薄暗いところでは、少し光っているように、見えることがあるんだよ。
当時は名前も知らないで、さっそく帰ってから、絵を描いて、絵はがきにしました。。。
田舎暮らしをしていた頃は、それほど花に執着していなかったのですが、都会に出て初めて、この時が、自分の中でなにか「花」を意識した最初の体験だった気がします。。。
公園とかで、よく群がって咲いているよね。
次々に花が咲くので、比較的長く花を楽しむことができます。
毎年この時期にヒメシャガをみるとね、美しいと思うと同時に、なんか、ほろ苦い記憶が蘇ってくる訳ね。。。
今年もGWだね。
相変わらずアタシにはあまりカンケーないけどさ☆
4~5月は、生活環境の激変に堪え難く、ホームシックに悩まされて居りました(苦笑)。
夕方、きれいな夕焼けを見に、よくいろんな場所に出かけたのですが、、、眺めている間はいいんだよね(笑)。
でも、日がとっぷり沈んでからの、急速な闇の広がるスピードには、とても気持ちがついてゆかず。。。
余計に落ち込んで、とぼとぼと、ぼろアパート目指して帰る、そんなことを繰り返して居りました。
ただの真っ暗な闇ならまだしも。。。
都会の闇は、第二の太陽、いわば「人工太陽」の世界。
人々はこの時間から、再びエネルギーを爆発させるのです。
ネオンのスターたちは、昼間以上に華やかに、都会の闇を彩る訳ね。
仕事帰り、待ち合わせをしてみんなで飲み会とか、駅に向かえば向かう程、大きな集団が増えていって、、、一人で歩いていると、昼間以上に寂しく、落ち込むことが多かったんだよね。。。
もともと集団は苦手で、それは今も変わらないのですが、矛盾するようだけど、だからといって、一人で居て寂しくない訳では、なんだよね~。
人間のココロって不思議だわ。
当時劇団に所属していたのですが、その劇団も、普段は社会人しながら演劇をする、という、超ハードな人たちだったので、そうだね、高校の頃の部活のメンバーみたく、なんかあれば一緒に居る、って訳ではないし、なんか、ココロの居場所が、見つけられない時期だったんだね。
そんなこんなで、夏の、東京での初舞台を終えてから、アタシは、今で云うところの「鬱」になってしまったんだよね。。。
今みたいにココロの病がきちんと判断できない時代だったから、まぁね、最初の年は散々だったね(苦笑)。
恐るべし、トーキョー、今でもそう思いますね。
おっと。
話が脱線しましたが(笑)。
東京で、はじめてのGWを迎えた頃、ちょうど今くらいだよ、井の頭公園で夕方迄過ごすことがたまにあってね。
よく居るでしょ?外国の方で、キリスト教の布教をそれとなくやってるひととか。
そういう方に話しかけられて、教会に行ってみようか、などと真剣に考えたりしながら(笑)。
暗がりになって、まぁいつものようにとぼとぼと帰ろうかと思っていた時。
池の端っこの、闇の中で、何かが光っているのです。
青白く、ぼわーっと。
ちょっと不気味だな、と思いながら、それでも近寄ってみてみると、、、なんと。
お花。
うす紫の様な、白っぽい花。
それがこの「ヒメシャガ」だったんだよね。
こういう色合いの花って、色に蛍光成分が含まれていてね、薄暗いところでは、少し光っているように、見えることがあるんだよ。
当時は名前も知らないで、さっそく帰ってから、絵を描いて、絵はがきにしました。。。
田舎暮らしをしていた頃は、それほど花に執着していなかったのですが、都会に出て初めて、この時が、自分の中でなにか「花」を意識した最初の体験だった気がします。。。
公園とかで、よく群がって咲いているよね。
次々に花が咲くので、比較的長く花を楽しむことができます。
毎年この時期にヒメシャガをみるとね、美しいと思うと同時に、なんか、ほろ苦い記憶が蘇ってくる訳ね。。。
今年もGWだね。
相変わらずアタシにはあまりカンケーないけどさ☆
僕は10年たってから樹木に気がつきました。
そしてGWに田舎に引越し。
ホームシックになるかなあ。
まあ人数じゃないんだよね
サビしさは。
高橋
樹木。。。
魅力ですよね。
でも、重人さんもそんな風だったって、意外。
高校時代から樹木愛好家、そんな人のようにも見えますから(笑)。
ホームシック。
これって、気づいていようが居まいが、その人それぞれの「想い」の深さに比例してゆくんじゃないでしょうか。
アタシは今でも、、、ホームシックです(笑)
どうか重人さん。
広島でも素晴らしい演奏で、多くの人に感動を発信してください。。
ツールは何だっていいんです。
重人さんはウクレレで、それができる、そういう才能を、多くの努力とセンスで育んでこられました☆
大切なのは、、、それができる人はどんどん発信する、ことだと思います。。。
また舞台で!!
先日mixiでマイミク申請させていただいたガストンです。
私は学生時代4年間東京にいました。
私の場合、『闇』より『風』が骨身に染みました。
長野県出身なので寒さには慣れているつもりだったのですが、それでもやはり東京の寒さは田舎のそれとは異質で、どこか居心地の悪さを感じながら暮らしていた私に吹き付けるビル風は、体より心を凍えさすものだと知りました。
さっき何気にヒメシャガの花言葉をググッてみました。
『友達が多い』。
そんな花言葉でした。
その時どぶゆきさんがこの花に惹かれたのには、きっと意味があったんでしょうね。
そして今、どぶゆきさんがヒメシャガになったんでしょう。
そんなドブシャガ(!?)に魅せられ、惹かれ、色んな人がどぶゆきさんの周りに集まって。。。
なんだかとても不思議ですね♪
ココロに染みるコメント、、、ありがとうございます!!
いやー、本当に泣けるわ(苦笑)。
こういうちょっと思い入れのある花ってね、あんまり花言葉調べないんですよ(笑)。
花言葉って、、、結構ぶっ飛んでたりするじゃない!?
でも、これは教えてもらって、、、そして素敵なエピソードとメッセージまで添えてもらって。。。
本当に嬉しいです☆
確かに、東京の乾いた風は、堪えますね。
やはりこの年の冬、中野通りのイチョウが、おっきな風で一気に散り、渦巻いていたのを、思い出します。。。
今後ともよろしくです!
シャガの花って、あまりにきれいで、その美しさに人々の関心が集まるのが迷惑でちょっと日陰な場所を好んでひっそり生きている美女、っていうイメージ。
元気すぎないところがまた魅力で、人を癒すのかもしれませんね。
昨晩は盛り上がったみたいですね!!
嗚呼、ゆきたかったです。。。
またパワーアップした3人での活動、楽しみにしてますよ!
そしてコメント(笑)
ホント、ハナコさんのコメント、いつもとっても楽しみにしてます♪
本当に、美女、だよねぇ!
初めて「発見」したその夕、この世にこんなに美しい花があるものか、、、と、本当にココロ奪われましたょ☆
なんか、陰でひっそり美しい、和、の世界だよね!