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爪のおはなし、1/28....☆

2012-01-28 20:44:55 | ☆徒然blog…♪
大阪のウクレレブルースマン~たらすなさんの「爪切り」を、ガメて来てしまいました(苦笑)。
あは、しっかり名前シールが、貼ってあらぁ。。。


う~ん、カーブ迄きちんとカットして、ピッタリにして貼ってある。


氏、かなり几帳面なんだねぇ。。。


そういえば、アレやコレやと一緒に動いていると、氏、本当に気のつく、素敵なダディだと、気づかされることばっかだったわ。
見た目は、ややおっかないおっさん、なんだけどね(笑)☆






反対にアタシは....超テケトー☆
故にこうして、ひとの爪切りガメて来てしまったりしちゃうんですね(苦笑)。



先日の大阪遠征の際、爪を切って出るのを忘れてね(爆)。

打ち合わせで初日から会うことになっていた、氏にお願いして持って来てもらったまでは良かったんだけど....。
話がなんだか盛り上がっているうちに、時間が過ぎてしまって、ライブの時間が迫って来てね、慌てて帰ることになっちゃったから、その日は爪切り借りるのすら忘れてしまい。。。
土曜は、のびたままの爪で演奏(苦笑)。
演奏し終えてみると、なんと、爪、欠けてましたわ(苦笑)。
なんか途中から、ひっかかるなぁ、って感じてたんですよ。

で、翌日、神戸についてから、借りて切りました☆


が、今度はそのまま借りっ放してね、夜、返し忘れないようにと思っていたものの....結局バスの時間ギリギリまで淳さんとこで遊んでしまったので(笑)、爪切りのことなんぞどこへやら、で、バスに乗り込んでしまった訳ね☆



たらすなさん、ごめんなさい~。。。



しかも、数日荷解きしてなかったので、たらすなさんからの業務連絡で思い出し、捜索する始末。。。




嗚呼。。




爪切りくらい、持っとけや!!
って話なんですが(苦笑)。




はい。




ここまできてピンと来た方もいらっしゃるのでは!?




そーなんです、アタシ、爪伸ばしてないのです、ウクレレ弾きのくせに(笑)。
しかも、切ってさえあればいい、ってくらいで、ほとんど手入れ無し(爆)。。。
伸びてると引っかかって、ヤだな、くらい。








でも、実はね、ウクレレ教えたり、人前で弾くようになってから、一番質問が多いのが、この「爪」のことなんです。。。








大半の有名プレーヤーは、爪を伸ばして、ある程度きちんと手入れして弾かれているようです。
どぶゆきの様なスタイルは、ほとんど居らんみたい(苦笑)。
たしかに、伸ばしてないと、テクニカルなプレイは、やりにくい、というか、できないのかもしれませんね~。

でもね、伸ばせないの、アタシ、爪。
薄くて、ぺらっぺらの爪なので、伸ばしても、当てたり、手を洗ったりするだけで「フニャ」って曲がっちゃう(汗)。
頑張って伸ばしてもね、一回ライブするくらい弾くと、削れて伸ばした部分がなかったり(!)、、、ちぎれていたり(!!!!)。
だから、もうね、早々に諦めてしまったのです。。。
これはギターを弾いていた頃も悩みの種だったんですが、まーね、ギターはピック使えばいいし。







んな訳で、どぶゆきは、まったく爪を伸ばさずに弾いてます。。。

ただ、随分してから気がついたのですが....自分の一番好きな音ってね、指の柔らかい部分で弾いた音、だったり、するんですね。

物理的に言えば....弦を弾く時って、爪でも指でも、結局はいったん、弦の振動を止めなければならない訳です。
振動している弦を弾く際、弦に触れなくちゃならない訳で、つまりは、いったん止めて、またはじく、なわけですね。

ということは。。。



弦の振動を止める際の「音の止め方」からして、仕組みが変わってくる訳だ。
当然、指の方がやらかい訳で....音を止める際も「幾分」振動を柔らかく吸収して止める、これが指先だよね。
対して、爪をいきなり当てると....固いものが、振動している弦に、いきなり触れる訳ですから....幾分顕著に「びりびりっ」っていう振動が起こって止めるわけですよね?
もう、これだけで、音は随分違ってくると思う訳です。





どぶゆきは、何に於いても、たいてい「少数派」。
この、演奏スタイルについてもまた、然り、なわけです。

しかし、少数派ってことは、、、ほぼ常に人と違っているので(笑)、その違いがいったい何処からやってくるのか!?ってことについて、いつもいつも目の当たりにして居るので、、、つまりその原因を考えさせられる機会には、恵まれているってわけです(苦笑)☆
もしアタシも爪が丈夫だったら....今とはまったく違う景色を見ているかもしれませんね。。。
その点に関して、それほど深く考えたりしなかったかもしれません。

ですから、これはこれで、その弾き方を追求する、という名目の元に(笑)、すっかり親指も「腹」の部分がタコになるような感じで、ある程度意識して弾くようになりました。。。






しかしみなさん。
かのジェイク・シマブクロさんも、ほとんど爪、伸ばしてないそうじゃないですか!?




おそらく....数居るジェイクフォロワーの皆さんが、彼のような音にならないのは、その辺りに起因するのではないかと、思ったりする訳なんですね。
アタシの知ってるジェイクフォロワー的スタイルのプレーヤーは、ほぼ皆、爪をしっかり伸ばしてます。
この辺りは不思議なところですが....例外なくほぼ皆、呆れる程ウマい(笑)ので、それはそれでよいのでしょう。





どうやっても、指のやらかいところをメインで使うと、輪郭はボヤけます。
しかし、爪をメインにするよりも、やわらかくてファット(丸く太い)な音が出ます。

おそらく、爪も、指も両方使えるくらいの感じで手入れをするのが、最も応用が利くのではないでしょうか。。。
ちょっと前にね、爪を中心に弾いている方の演奏を聴かせていただきましたが....やはり、いくぶん固い音でした。
しかし、それは良い悪いではなく、どぶゆきの好む音ではなかった、というだけのこと。






ただ、アタシのように爪にトラブルを抱える人が、無理に爪を伸ばしたりする必要は、ウクレレにはないような気がします。
ギターだと、もっと弦も固いし太いし何よりも張りが強い。
対してウクレレは、テナーでさえ、ほどほどの張りしかありません。
指だけでも、十分、張りと応用の効いた演奏が出来るように思います。




となってくると!?




大切なのは....やはり「どんな音で弾きたいのか」「どんな音が好きなのか」じゃないでしょうかね~☆
何処を使って弾くかによって、音色は全く変わってきますから、、、いろいろ試してみて、一番「ここが好き」って所を探して、自分のスタイルに取り込んでゆけばいいのではないかしら、と思うのです。

アタシのように爪の弱い人が、爪を使って弾きたい!ってことなら、もう、付け爪とかね(やってる人はたくさん居りますよ!)。




メンテ要らず~どぶゆきの独り言でした(笑)。





たらすなさんの爪切り見てね、思い出しちゃった。
大阪でも、何人かの方に質問されたのですょ。

う~ん、たかがウクレレ、されどウクレレ。
本当に奥の深い楽器です☆

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2 コメント

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う~ん、さすが。。。 (どぶゆき。)
2012-01-29 21:51:56
ハヤテさん☆
さすがですね~!
そうそう、でもね、ジェイクも使っているカマカのテナーって....実はそれほど「鳴る」楽器ではないと推測します。
どぶゆきも3年前迄はカマカのテナーでしたが....鳴らんかった!
弾き込んで3年位して良い音が出るようになってきました。
それでも、繊細って言う感じじゃなかったような(笑)。
いろんな意味で、やはり王道ハワイの楽器です、きっと。
それを繊細に聴かせるのは....やはりジェイクの「右手」なんでしょう。。。
カマカであんな風に弾くのって、なかなかできんと思います。
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興味深いです~ (ハヤテ)
2012-01-29 21:02:47
私も「どぶゆきさんは爪伸ばしてないんだな~」って思いながら見てました。
なんせ近かったので!(笑)

私もウクレレを弾き始めた時は指で弾いてて、でもそれだとぼやけた音だったのですが、フロロカーボンの弦にしたらはっきりするようになって。

でも、爪を伸ばし出したらフロロカーボンでは音がきつくなってしまったので、ナイロン弦に戻しました。

今は1~2ミリだけ伸ばしてます。
指が先に当たって、後から爪が当たる感じかな。
最近は特に指がメインに当たるように意識してます。
その方が音があったかくなるかな~と。
あと、爪の先や内側を滑らかに磨くと、音も滑らかな優しい音になりますね~。

ジェイクの演奏、ライブで耳を澄まして聴いてると「指の音だな~」ってわかるんですよね。
でもとってもクリアで清らかな音色なのがすごいなぁと。
ウクレレ自体の良さもあるのでしょうが。

どぶゆきさんの音も、指だけど繊細でクリアな感じですよね。
もちろんあたたかいし。
音色には人柄も出るんだろうな~と思いますが!

弦の弾く場所とか、いろんな要素で音色っていろいろ変わるんですね~。

う~ん、ほんと奥が深い!!(笑)


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