ありがとうコハルさんこと、花村みほさん。。。

節分あけたとおもったら、もう２月も去りゆこうとしている…💦
本当に久しぶりの、日記更新😅💦

…ここからはじめよう、また。
先日の出来事から。
これは、
残しておかなかんわ。。。
戦友の、旅立ちだ。


…奇しくも、ボ・ガンボス〜ローザで名を馳せた、どんとさんと同じ日に旅立ってしまった、ウクレレ名手にして天才的なソングライターだった、コハルさんこと、花村みほさん…フロッグスリープ時代の名曲。。。
本当にこの頃、コハルさんとハナムーンさんによるユニット〜フロッグスリープは、このままメジャーデビューしてしまうんだと思っていたよ。
そして、シーンに風穴をあけるんじゃないかとね。
そして、ウッドストックのように感じていたウクレレシーンのみんなで、飛び出してゆこう、と。。

初めて話をしたのは、
2005年か2006年の夏のおわり、台風の日。
荻窪ルースターの、スイレンさん企画のイベントにフロッグスリープが出た時のこと。彼女らの演奏を目当てに足を運んだ。
帰りの荻窪駅でばったりミホさんに遭遇、ぼくらのCDを渡してイベントに出て欲しいとお願いした。

それから、
何度もLIVEに足を運んだ。
何度も一緒にライブをやってもらった。
デイジー☆どぶゆきとして大々的に製作した最初のCD〜グレープフルーツムーンのレコ発にも、出てもらった。



初めての遠征ツアー演奏は愛知ツアーだった、フロッグスサポートのやまちゃんの車で、ポマードと、ミホさんとハナコさんと、5人で出かけた。
この歌、そして、風とメロディ、は…ぼくにとって、この時のツアーのサウンドトラックだ。





ミホさん、ソロになってからも、しょっちゅうライブに出て欲しいと頼んでやってもらってた。
エッグマン岩本町でのナゴミクスにも、何回出てくれたかしら。。。
レレエモアのミイさんとの、オカッパーズなんてユニットも、そこで誕生したね。

ジ・ウクレレコンテスト2013の直前には、ミホさんのお教室の発表会にゲストで呼んでいただいた。
コンテストで、なんとしても大賞をさらいたい、と、相談を受けた。
自作曲を演り続けることのジレンマと、ウクレレシーンのニーズとの溝に、ともに悩み続けた。
あれよあれよという間に、
コンテストで優勝、
そして年明けてすぐのハワイのコンペでも、ウクレレ凄腕プレイヤーたちの演奏をよそに、自作の歌と素晴らしいウクレレプレイでMVPを、気持ちよくかっさらっていってくれた。
2000年代に、その才能に嫉妬して、その当時そうだったように、、また、あっという間に追い越されたような、先を走る存在になった。。

レコーディングエンジニアを紹介して欲しいとの連絡に、ぼくがバンド時代からずーっと録音をしてもらい続けている、西国分寺のD-soundだにさんを紹介した、そこで、２枚のアルバムを作ったよね。

何かというと、折に触れ、話をした。



去年の夏の終わり…10月の阿佐ヶ谷ジャズストリートでの、デイジー仕切りの会場でのライブに出てくれないかという僕からの連絡の返事を、電話でもらったのが最後になってしまった。
ぼくは去年の夏、コロナに罹ってしまった際…お世話になったライブハウスの閉店企画でもあった、七面鳥さんでのワンマンライブ公演２daysを飛ばしてしまったショック(実際には更に、ウクレレピクニックのエコモマイのLIVEも飛ばし、七面鳥大ラスのエリさんLIVEも飛ばす結果になってしまったのでした)の上…その際の社会人としての、ぼくの未熟なお粗末対応が原因でお仕事も半減。。。
「もうボロボロだわー」なんて自虐的に話したのが、最後の話題となってしまった。
次の共演を、楽しみにしていたんだよ。。

2000年代からずっと、混沌と走り出したウクレレのシーンの中を、共に駆け抜けた…紛れもない戦友だった。
自作曲で、さらに言えば歌モノで勝負しているウクレレシーンのミュージシャンは…実際は、とても少ない。それは…今も当時もかわらない。

あなたがもうこの世界で歌っていないなんて、
いったい、どう受け入れたらいいのか、わからないよ。
おおきな、道標をひとつ…失った。

時間をかけて丁寧に紡ぎあげられたこんなに素晴らしい楽曲たちを、この一気に加速したインターネット〜SNS時代に…これ以上右から左へと、あっさり流されて、たまるか！

どうか、安らかにね。
ありがとう。
歌い継ぐよ。