ウクレレ歌唄い・デイジー☆どぶゆきのブログだがね☆

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それぞれのウクレレ...それぞれの音楽...それぞれの歩み☆

2017-05-27 10:32:22 | ☆徒然blog…♪

5/26(金)のこと。。。

巷ではプレミアムなフライデー⁉︎だった昨晩...そんな貴重なお時間を割いて聴きに来てくださったみなさま、ほんとうに有難うございました!

そして素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた、織田島さんSHINくん!風間よっちゃん...そいから毎度いろいろ面倒な注文に応えてくださるエッグマンみなさま、そして...陰ながらいつもお世話になっている映像編集...グラフィックデザイナーのかつピコさん!お疲れさまでした、ありがとうございました♫

 

...龍神様がご機嫌だったせいか⁉︎(笑)朝からダーダー降りの雨💦早朝から様々トラブルもあり(車がパンクとか車がパンクとか(苦笑)、雨に打たれながらテンパータイヤを用意してくれた諸先輩方に感謝...)、まー、夜には上がると思ってましたがね、やや打たれ気味なスタートを切った金曜日。

しかし、、、!

 

 

昨夜のエッグマンはまた、とってもよかったんです...。

 

 

自分で言うなって思うけれど(爆)、いや、自分の出し物っていうよりもさ...昨晩のパッケージがね、とても良かったのよ。女性陣の明るいパフォーマンスに囲まれた前回エッグマンとは打って変わり⁉︎男性出演者で渋く固まった#21。華やかさよりも、ひとりの人、ひとりの男の旅路を、それぞれの到達ポイントから穏やかに俯瞰して、大切なものをちょこっと切り取って物語にしてさ、そっと心の奥に届けてくれるような、、そんな深〜い味わいがあったんですよ。。

なんだか...毎度バタバタながら💦ひさびさ自分でも皆さんのステージに聴き入ってしまった"nagomix night #21"でした(^-^)♫

その昔、黒人音楽に憧れていつかこんな風にやれたらいいな、って思っていたような、、地味でも味わい深い音たち。華やかなメジャーの世界とは別に、しかし確かに存在し続けるそれぞれの物語、音楽たち。

迷いながら、転びながら、それでも長いこと続けてきたからこそ、積み上げてくることのできたパフォーマンス。

 

 

 

...織田島さんとも、ずいぶん長いおつきあいになります。。。

高円寺彦六 http://www.ukuleleafternoon.com/hiko6/

 

「ウクレレのライブって、イベントって、どんなん?」と、バンドマンだったどぶゆきが初めて高円寺彦六のオープンマイク(そもそもオープンマイクって言葉の意味も知らなかった、爆)に参加させてもらったのは、2005年のことだから、すっかり12年前のお話(笑)。

なんやかんや、いつも織田島さんとアフタヌーンてのは、すぐ隣にいて(地域も南阿佐ケ谷と高円寺、笑)ぎゃーぎゃー楽しませてもらってきた間柄です。

エッグマンゆかりの定番ネタ「ローザルクセンブルグの解散ライヴ」のお話から、紐解かれたウクレレパンク集団〜ウクレレアフタヌーンの歴史、そして、彼自身大ファンであるという(僕にとっても忘れられない、最高の思い出であり、音楽のひとつである)、現hana*moonさん、そして...コハルさんによるかつてのユニット〜フロッグスリープ秘話。

そして...現在のウクレレ文化興隆の火種が起こった頃からず〜っとその変遷を、25年にわたり自身のウクレレアフタヌーンとともに、時にその真ん中から、ときに輪の外から、と、紆余曲折とともに見てこられた織田島さんならではの、日本ウクレレシーン生き字引⁉︎的な、興味深いエピソードまで。。。

「そろそろこいつらを葬ってやらにゃいかんとおもって」と(笑)、そのときそのときで綴られた自作曲を紹介しながら、訥々と歌ってゆく織田島ワールド☆いや、実に心にしみました。。。

ライブだからね、やっぱり空気というか...そのときにしか出せない滋味のようなもんが、いっぱいに溢れていた気がしました。これこそLIVE!

正直いうと、、、こんなに織田島さんのステージがしみじみ素晴らしいとは思ってなかったんだ(失礼💦)。。

 

 

 

 

 

 

...かと思えば(笑)。次は今をときめく「正真正銘の世界一‼︎」のインディーズバンド〜ninjabeatsのウクレレ奏者、SHINくんは、24歳...なんと織田島さんの半分(笑)。しかし、しかしだよ。

生まれたときからサイパンで暮らしてきた彼は、日本とサイパンの間を揺れ動くココロがいつも「自分は一体なんなんだろう、とトラウマになり、、アイデンティティーを探し続けていました...」と、打ち明けるように語りながらのソロステージ。。。

彼とも実は、10年前に遭遇しているんですよ(笑)。そう!昨日も散々話題にしてましたが...第四回のジ・ウクレレコンテストのとき。彼もファイナリスト〜出演者だったのです。当時まだ14!サイパンからの一時帰国参加だったんですね。。。

そのときはほとんど話をしなかったけれど、しんくんのウクレレでロビーで踊ったり、一緒に遊んだことをよく覚えてます(^-^)。。。

とてもはっきりと考えを伝え、気持ちを持ち、、、ほんと、同い年くらいの自分がどんなにダメダメだったか(笑)、彼を見ているとさ、自力で成功していく人ってのはこういう人なんだなって、妙に納得、感心することしきり。。

 

 

ときにウクレレだけで、

 

 

 

ときにニンジャビーツを一人で(笑)、

 

 

 

「...人と同じことしてても勝てない、そう思ってウクレレ関連の動画を、コンテストからサイパンに帰国してから一切観なくなりました(笑)。」

当時14の若き才能の卵が、そんなことを考え、実践していったことが、、すでに誰にも真似ることのできない領域のプレイ〜音楽を生み出す原動力になったのですね!

 

「そのかわり、大学進学で日本に戻ってきてからは、ウクレレ関連のもの爆買いしましたけど(笑)」

 

 

 

必死で自分のスタイル、誰にも真似できないスタイルを生み出そうとしてきた彼の姿が、なにより、僕のココロに響くのです。。。

それも...サイパンと日本、自分は何者なのだ?と、若くして悩み、迷いながら歩んできた道のり、だったというのですから。。。

 

 

人と違うことをするのは、言葉だけとって言えばとてもカッコよく聞こえますが...実際はとても大きな試練を課すことになるんです。実際、それがニーズに合うのかどうかすら、わからないし、いいものができるという保証もない、そんなところからスタートするのですから。。。

 

 

 

彼にこうして出会うことができたことに、感謝☆こういう人こそが、おおいなるインスピレーションと、刺激を、、もうおっさんに突入しているぼくに、与えてくれるのです(^-^)♫

 

 

2月にね。

ニンジャビーツを観に行ったんだ☆もうね、最高だったよ!あれは...昨年のさ、彦六でのボスコ&ハニー以来の衝撃だった!

手放しで素晴らしかった。。。

自分たちの手で編み上げた音楽だけで、素晴らしいショウをつくりあげるのさ。。

http://www.ninjabeatsofficial.com

 

 

 

 

...そう、いつだって憧れはそんな舞台さ。

 

 

 

いつか、愛知の田舎町の深夜テレビでみた、アメリカのでっかいアリーナを自分たちの音楽で熱狂させる、あの映像だ。。。

ボンジョヴィ、ブルーススプリングスティーン、ジョージアサテライツ、ローリングストーンズ、ボブディラン&トムペティ、、、

これ以上はないでしょう?

(^-^)♫

 

 

 

しんくんのソロは、織田島さんとは逆に、若さ溢れるフレッシュな弾きっぷり、そして音の解釈で、それはそれはこの時期にしか出せない「彼だけの音」を素晴らしいレベルで演出していたよ☆

ありがとう、SHINくん☆期待してるぜ!

...君のような人が変えるんだよ、既存の世界をさ☆

 

 

 

さて。。。

こーんな素晴らしいふたりのパフォーマンスを観て、

時間の流れも、ココロの旅路も、いろいろフワフワと彷徨わせてもらったあとですからね💦いくぶんセンチな感じでの舞台になってしまいましたが...まーこれもLIVEならでは💦ははは。

 

 

 

風間よっちゃんもだいぶこなれてきて、あれやこれや注文にも、MCのコメントにも応えてくれます(笑)。

 

 

 

 

 

 

...ついにここまでキタ⁉︎

サンキューよっちゃん☆最高だぜっ♫

 

 

 

1.スター☆カマロ/2.羽化/3.魔法のブーツ!/4.なつくさ/5.浜に咲く(ソロ)/6.オモエサンライズ/7.太陽の子/8.レレハッピーディ...

 

 

...でした☆

 

 

 

 

 

 

...ぎゅうぎゅうの満員電車、帰り道は中央線で織田島さんと杉並まで。プレミアムだかなんだか...まーとにかく、ライヴの余韻も吹っ飛びそうな⁉︎どエライ混雑でしたとさ(笑)。

いや、じつに素晴らしいライヴだったよ!...誰にも真似のできない領域まで達した演者たち。

 

 

そうさ、こんな音楽やステージが、観たいんだ☆

その人たちが歩んできた、感じてきた...喜びも悲しみも、迷いも有頂天も、きっとそれぞれの道。鍛え上げられた技術で、さりげなく、ささやかなその人なりの物語を聴かせてくれる、そんな舞台を、さ。

自ら綴ったメロディには、その人が見、感じてきた世界が刻み込まれているんだ。。

 

 

そう、そしてそのメロディこそは...この世界でたった一人!その人が奏でなかったら、、響くことのなかったメロディなんだから!

 

 

織田島さん!SHINくん!そしてよっちゃん!ありがとう☆

音楽、続けてきてよかったよ(^-^)♫

 

 

 

 


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