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日大アメフト部とプロゴルファーに共通する問題

2018年06月08日 23時59分59秒 | 社会の仕組み

日大アメフト部の危険タックル問題は内田正人・元監督【 62 】と
井上奨・元コーチ【 30 】の辞任に拠って、報道は沈静化している。

だが、同じ日大出身のプロゴルファー、片山晋呉選手【 45 】が、
日本ツアー選手権森ビル杯の開幕前日のプロアマ戦で
「 不適切な態度 」に拠って招待客が激怒、帰ってしまった。

問題の本質が似通っていると感じた理由

 同じ日本大学の出身ではあるが、「 これだから日大は 」
という見解は間違っている。

しかし、アメフト部の危険タックル問題と、片山晋呉選手の
問題発言は似通っているなと思った。

結論から先に言ってしまえば「 おごり 」の気持ちであろう。

日大のラフ( 乱暴な )プレー問題に関しても別の
「 瓦版茨城 」で記事を、したためてきたが
「 勝てば手段は選ばず 」的な論調が有った。

今現在は第三者委員会が調査を継続している段階だが、
内田前監督と井上元コーチが、危険な反則プレーを
宮川泰介選手【 20 】に指示した疑いが持たれている。

そして、同じ日大出身の片山晋呉選手の問題発言である。

この事件も、JGTO( 日本ゴルフツアー機構 )が
調査委員会を設置、徹底した真相の究明に乗り出すとした。

なんでもスポンサーの関係者である招待客に向かって
「 まだ、前の組が詰まっているじゃないですか 」と
言ったとも報じられている。

激怒した招待客がクラブ内で「 青木功会長を出せ!! 」と、
お冠な状態のまま帰ってしまったのだと報じられている。

以上の2つの問題に共通する点は
「 スポーツに対する、おごり 」の気持ちだと感じた。

片山晋呉選手に関しては、有る種「 接待ゴルフ 」的な
要素もあったに違いない。

しかし以前からサインを、お願いされた時に色紙とペンを
放り投げて返したり、スポンサーから提供された
シューズをゴミ箱に捨てたりと素行の悪さが目立つ。

かつて、用具契約のゴルフシューズを
「 こんな靴は履いていられない 」と
ロッカールームのゴミ箱に捨てて問題になったり、
サインした色紙をギャラリーに向かって放り投げる
など片山にはトラブルが尽きない。

「 出典:日刊ゲンダイDIGITAL 」↑

もし、上記の引用の内容が正しければ、
あまりにも周りに対して、ずさんな振る舞いが目立つ。

日大のアメフト部のDLを務めた宮川泰介選手の証言でも有ったが、
内田監督を始めとする指導陣が「 勝てば良い、相手が怪我をすれば
こっちの得だろう 」などという姿勢でいた事と酷似している。

むろん、片山晋呉選手は相手を怪我させる意図は無いだろうが、
根底にある意識は同じだと感じた。

それは「 自分さえ良ければ周りはどうなっても構わない 」
とするエゴである。

今回の問題は、そうした「 おごり 」に対する天誅だったのか?

まさに天網恢恢疎にして漏らさずとは、この事である。

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