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覚醒剤は最初から手を出さないのが超重要

2016年12月30日 23時58分25秒 | 覚醒剤

 

1回打ったら抜け出す自信はない

 今回は以前にも当「 瓦版ブログ 」でも上げたが、
覚醒剤の怖さについて改めて触れてみたい。

今日は、覚醒剤取締法違反の罪で逮捕された
清原和博氏のYouTube動画を拝見していた。

 最近撮られたTVのインタビュー番組の
アップ動画だったが、清原氏は覚せい剤の事を
悪魔、怪物 」と称していた。

またプロ野球選手として活躍していた現役時代も
グリーニー 」とか言う覚せい剤によく似た成分の
興奮剤を使用していたとの事。

この薬物を使うと連戦で疲れが溜まっていた時でも
集中力が増したという。

但し、覚醒剤に関しては、「 引退後 」からの
使用であると、述べていた。

始めの1回目を打たないことが何より重要

 よく言われるのが、
覚せい剤は元気の前借り 」だと言う事。

覚醒剤を使用した瞬間は、大脳辺緑系に作用して
擬似的な幸福感や恍惚感を覚えるのだそう。

この時は、凄まじい集中力が発揮され
何日間も寝ないでいられるのだとか。

これが元気の前借りと言われる所以であるが、
薬物の効果が切れた途端、激しい脱力感
空虚感に襲われ、何日間も死んだように眠るのだという。

 しかし本当に問題なのは、この後の激しい
薬物依存 」である。

私めは覚醒剤なる物を使ったことが無いので
( これからも使うつもりは無いが )知り得た知識でしか
説明できないが私めでも、おそらく
1度でもコレを使えば抜け出せる自信はない。

 タバコやお酒などでもニコチン依存や
アルコール依存症と言う概念は有るが、
覚せい剤の場合は依存度が
これの比では無いだろう。

何故ならば、1度でも使用してしまうと
覚醒剤の場合、体が欲しがるのではなく
脳が欲しがる 」のだという。

 薬の効果が切れると幻聴や幻覚を感じ、
体はボロボロになってゆくが、再び使用することで
また恍惚感に浸れる仕組みになっている。

しかし1回目程は強くは効かない。

これが、覚醒剤の持つ無限地獄の罠では有るが
1回この罠に落ちると常人では
なかなか抜け出すのは難しく、
再犯率が高いのも、この覚醒剤である。

 つい最近では大人気だったチャゲ&ASKAの
ASKA容疑者が覚せい剤の再犯で逮捕されている。
( 嫌疑不十分で不起訴 )

涙を流しながら息子に合いたいと訴える清原氏

 覚醒剤を完全に断ち切るまでは、
自分の子供達にも会わせて貰えないのだと言って
泣いて居た清原氏。

 甲子園に出場していた時代は解説者に
「 甲子園は清原のために有るのかー! 」とまで言わしめた
過去の栄光は地に落ちていると思う。

だが昔から応援してくれているファンの方々のためにも
今が正念場であろうが、頑張って再起を果たして貰いたい。

 何しろ一番大切なのは、繰り返し述べるが
最初から覚醒剤には手を出さないこと 」である。

 戦時中は特攻隊員が恐怖を和らげる為に使用し、
( 全てでは無いだろうが )戦後も一時期は
普通に町の薬局で「 ヒロポン 」という名前で売られていた
覚醒剤は、確実にあなたの人生と、
周りの人々の生活までをも、情け容赦無く破壊する。

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