1回打ったら抜け出す自信はない
今回は以前にも当「 瓦版ブログ 」でも上げたが、
「 覚醒剤 」の怖さについて改めて触れてみたい。
今日は、覚醒剤取締法違反の罪で逮捕された
清原和博氏のYouTube動画を拝見していた。
最近撮られたTVのインタビュー番組の
アップ動画だったが、清原氏は覚せい剤の事を
「 悪魔、怪物 」と称していた。
またプロ野球選手として活躍していた現役時代も
「 グリーニー 」とか言う覚せい剤によく似た成分の
興奮剤を使用していたとの事。
この薬物を使うと連戦で疲れが溜まっていた時でも
集中力が増したという。
但し、覚醒剤に関しては、「 引退後 」からの
使用であると、述べていた。
始めの1回目を打たないことが何より重要
よく言われるのが、
「 覚せい剤は元気の前借り 」だと言う事。
覚醒剤を使用した瞬間は、大脳辺緑系に作用して
擬似的な幸福感や恍惚感を覚えるのだそう。
この時は、凄まじい集中力が発揮され
何日間も寝ないでいられるのだとか。
これが元気の前借りと言われる所以であるが、
薬物の効果が切れた途端、激しい脱力感
空虚感に襲われ、何日間も死んだように眠るのだという。
しかし本当に問題なのは、この後の激しい
「 薬物依存 」である。
私めは覚醒剤なる物を使ったことが無いので
( これからも使うつもりは無いが )知り得た知識でしか
説明できないが私めでも、おそらく
1度でもコレを使えば抜け出せる自信はない。
タバコやお酒などでもニコチン依存や
アルコール依存症と言う概念は有るが、
覚せい剤の場合は依存度が
これの比では無いだろう。
何故ならば、1度でも使用してしまうと
覚醒剤の場合、体が欲しがるのではなく
「 脳が欲しがる 」のだという。
薬の効果が切れると幻聴や幻覚を感じ、
体はボロボロになってゆくが、再び使用することで
また恍惚感に浸れる仕組みになっている。
しかし1回目程は強くは効かない。
これが、覚醒剤の持つ無限地獄の罠では有るが
1回この罠に落ちると常人では
なかなか抜け出すのは難しく、
再犯率が高いのも、この覚醒剤である。
つい最近では大人気だったチャゲ&ASKAの
ASKA容疑者が覚せい剤の再犯で逮捕されている。
( 嫌疑不十分で不起訴 )
涙を流しながら息子に合いたいと訴える清原氏
覚醒剤を完全に断ち切るまでは、
自分の子供達にも会わせて貰えないのだと言って
泣いて居た清原氏。
甲子園に出場していた時代は解説者に
「 甲子園は清原のために有るのかー! 」とまで言わしめた
過去の栄光は地に落ちていると思う。
だが昔から応援してくれているファンの方々のためにも
今が正念場であろうが、頑張って再起を果たして貰いたい。
何しろ一番大切なのは、繰り返し述べるが
「 最初から覚醒剤には手を出さないこと 」である。
戦時中は特攻隊員が恐怖を和らげる為に使用し、
( 全てでは無いだろうが )戦後も一時期は
普通に町の薬局で「 ヒロポン 」という名前で売られていた
覚醒剤は、確実にあなたの人生と、
周りの人々の生活までをも、情け容赦無く破壊する。
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