小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
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亀田もしかあんにゃの発言で

2007年10月30日 16時53分34秒 | おやぢ家の人々
きのう「男兄弟に関する新潟弁」というのがBSNの「今すぐ使える新潟弁byポッドキャスト」というブログにアップされていたので、DLして聞いてみた。

「今月11日の世界フライ級タイトルマッチで反則行為を行ったとして亀田大毅選手の行為が問題となりました。
なにかと話題のつきない亀田3兄弟ですが、では新潟弁で男兄弟を表現する言葉というとどんなものがあるでしょう。」
という前フリがあったので、あの日の我が家のちょっとした事件について触れてみる。

その日旦那は午後7時からテレビを占拠した。
「パパはなにをそんなに見たがってるの?」と子供たちはテレビをチラ見。
試合の前から何度も流れる亀田一家のパーフォーマンスが否応なしに子供たちの目にも飛び込んでくる。

「ねぇ、セップクって何?」
娘が聞く。
旦那はまんま説明。
さらに
「負けたら(おなか)切るんだって~。」
とノーテンキにつけくわえやがった。

娘の様子がおかしくなった。
テレビに背を向け伏し目になって、やがて大粒の涙をぼろっとこぼした。

「ねぇ?なに?どうして泣いてるの?
・・・
いや、あのね?
ちがうんだって!負けてもやらないよ?
言ってるだけ言ってるだけ。」

「だってほんとにやると思ったんだもーーん。」

娘、堰を切ったように旦那にもたれて号泣~。
旦那へらへらしながら娘を’よしよし’

だいぶ収束しかけてる問題だし、いまさら’もしかあんにゃ’を責める気にはならないけど
ゴールデンにあれをくりかえし流すマスコミもどうかと。
そして旦那だよ。
もうちっと考えろよ。
まだパーフォーマンスとかハッタリなんてわからない年頃よ。

娘は「ボクシングなんか見たくない」と子ども部屋へこもったから、試合後のセップクコールは見せなくて済んだ。

テレビから流れるものは見たくなくても目にとびこんでくるからねー。
(地震報道もちょっとそういうとこがあるよなー。)

ところで話は戻って
新潟弁「着うた」が配信サービスを拡大するらしい。

新潟日報記事はコチラ

「おめーさん ほれ電話だよー。出なて~」
すぐに出られないと
「まぁだ出らんねんだー。いそ~がしんね。」「何してんだぁ~」
とつづく。

視聴もできるよ。
山本さんの声がいいなぁ~。