童画家kanan 《小さな勇気を届けたい🌸》

世界中の誰かに勇気が届けばいいな🌸国も言葉も肌の色も家族も宗教も超えて、《自分を好きになる勇気》を子供にも大人にも届け♫

許す。ということ。

2015年05月21日 | 日記
人を恨めば、穴2つ。

和をもって、尊し。

私の頭の中にあった言葉をそのまま書いたので、間違えてたらごめんなさい。

もし、自分の中にどうしても許せない人がいたら、どうしたら良いでしょうか。

もうその人に会わないからいい。
なら、良いのですが、それでもふと思い出して怒りが沸き起こるなら、それは、
もうその人に会わないからいい。
には、なってなくて、自分の中に『怒り』『怨み』として座しているということになると思います。

過去と他人は変えられない。
自分と未来は変えられる。

確かにそうです。

けど、もっと深く読めば、過去に対する自分の認識が変われば、過去の出来事に『怒り』や『怨み』を持ってる自分と、過去のその感情から脱した自分とでは、その先の未来も変わるということだと思います。

確かに、過去の出来事は変えられないけれど、過去の出来事を『過去』として《許すことに決める》とした自分にとって、その出来事はもう、その先の自分の足を引っ張らないものにできると感じます。

《許す》
ということは、相手を救う訳ではなく、自分自身を助けることになるのだと感じます。

《和》
とは、本当に尊いものなのだと感じます。
うわべの和ではなく、本当の《和》は、成長した人にしか作り出せないものなのだと感じます。

情けは人の為ならず

人生において、自分の感情を激しく動かす出来事は、自分の成長するチャンス。

人は、感情をコントロールできるようになる度に、徐々に受け止める視点を広げるようになり、自身の器もグッと広がると思われます。
相手に情けをかけたようで、実は自分の人生を大きく救ってることになっている。

その繰り返しの中で、些細なことに感情を高ぶらせてしまう人と、何が起きてもどっしり安心感のある人とに分かれて行くのだと感じます。

自分はどっちになりたいのか。

5年後の自分は、周りの人にどういう人間だと感じてもらいたいのか、
死ぬ時の自分は、周りの人にどういう人間として看取られたいのか、
一度でも、しっかり時間を取って考えることは、もしかしたら、何よりも、どんなことよりも、大切なのかもしれません。

この人生をどう生きるのか。

目指したようになるものだと、人生の実験において、感じています。

生かして頂いて、有難うございます。


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