童画家kanan 《小さな勇気を届けたい🌸》

世界中の誰かに勇気が届けばいいな🌸国も言葉も肌の色も家族も宗教も超えて、《自分を好きになる勇気》を子供にも大人にも届け♫

子育ても、家族の役割も自然体が大切だなとおもうんです (*^-^*)

2012年11月20日 | 日記

 冒頭の通り、中1の息子が「お弁当男子デビュー」しました

 ずっと、小学生のころから、「中学生になったら、お弁当は自分で作るんだよ。そういうものだから。」と息子の心に「あ~そういうものなのか~」と思うような会話をしてきた結果、中学生になって8ヶ月目に「お弁当男子デビュー」をしました。

 弁当の中身は前日に子供と買い物に行って買ってきた「入れるだけ。」「レンジするだけ」など簡単おかずとご飯に自分の好きなふりかけをかける。なのですが、自分でお弁当箱に考えて詰める。ご飯の詰め具合を好みで調整する。隙間を埋めるものを考える。など、いざやってみると配慮も必要で、遠目に見ていていい経験だなと感じました。

 我が家は、私の仕事は基本的には午後からが多いので、子供のお弁当を作る時間がないわけではないのですが、自分のできることは自分でする。が子供たちにも当たり前になっているようで、今まで私が作って渡したときも、まずは、「自分のお弁当作りを母に頼む」をしてました。そして、「ごめんね、ありがとう。」という会話があるんです。

 小学校2年生の娘もおなじように、やはり自分が能力的にはできるけどお願いしたいときは、「お願い」「ありがとう」が会話なので、母はとても楽な子育てをさせてもらっています

 子供にとってはあまり優しい母ではないかもしれませんが、家の中で子供を叱ったり、小言をいうことは随分減りました。おかげで、我が家はふざけた会話もたくさんあり、笑っていられます

 息子が小さい私の身長を抜かして喜んだり冗談で威張ったりしたとき、母の私は、

「じゃあもう私よりも大きいのだから、大体のことは何でもできるね。良かったね。」と。

 もともと自分でやることも多かったかもしれませんが、そこから更に私が手伝うことを減らしていくと、「他の友達はやってもらっているのに、どうしてやってくれないの。うちは厳し過ぎる。」と息子がいいました。なので、

 「私ができて、君ができないことは何がある?」→「・・・働くことと、運転すること・・・」

 「君と私、どちらが体力と時間がある?」→「俺」

 「できることをやっていれば、私が死んだり、絵で海外に急に行ったりしても、きっと何も困らないよ。多少困っても、方法が分かるのだから、工夫をすることもできるし、人にできないことをお願いすることも感謝でできる。何より、かっこいい!!と思わない?かっこよく生きれるよ(*^0^*)/」

 息子は徐々に結構色々できています

 休日に度々部活で他の中学校へ行くのですが、他のみんなは車の送迎ですが、自分で調べて電車と歩きで行きますし(最近は電車仲間が増えました)、体操服の名札も諦めて自分の小学校時代の裁縫道具でつけていました。

 だから、私が代わりにやってあげると、心から「ありがとう」が来て、母は嬉しいんです(*^^*)

 自分のできることは自分でやる。人にやって貰ったら感謝をする。

 私も夫もそんな感じで、あまり、「夫だから。」「妻だから。」の立場による束縛がなく、居心地がいいです。

 でも~、以前は、全然違ったんです

 主には、私が勝手に、「私は良い頑張っている妻なんだからこれをしないとならない。子供にもこうしてあげないとならない。~はこうして、~はこうしなければならない」と思い、自分の思考にがんじがらめで動くので、家族がそれに合わせなかったら怒りに変わるんです。「私はみんなのことを考えてこんなに一生懸命頑張っているのに、どうしてあなたたちはやってくれないの!!」と。そして、悪いのは全部夫や子供になってしまっていたんです。それが、我が家の以前の離婚危機の原因ですね。

 もちろん、離婚危機だから、夫にも原因があった。と最近まで思っていましたが、ほんとつい最近、私が人に良く思われたい思考にがんじがらめで、夫や子供に求めていたから、夫の態度もどんどん優しくなくなっていってたんだ・・・。ということに気づき始めました。

 実は夫は結婚当初から、そんなに変わっていないんですよね。自由で、私のことを愛していてくれて、型にははまらない。素直なひとです。そんな夫が好きで結婚したんでした。変わっていたのは私で、無理して「ならないといけない自分像」を作っていたんです。

 それが以前書いていた「魂にいろんな紙(世間体・信頼できない弱さ・不安・・・)がべたべた張り付いて、自分の魂が見えない状態」だったんです。

 またまた改めて、「全ては自分次第」「自分の脳内で起こっていること」と実感しました。

 あの時は本当に辛かったけど、気づけて本当に良かった(*^^*)

 生きるって気づきの連続ですね。生きていてよかった

 生かして頂いて、本当にありがとうございます

 

 

 

 

 


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