生活習慣の大切さ(o^^o)

生活習慣を見直すことで、気力、体力、学力が格段に増す。という、講演を聞きました。
学校のPTA主催の講演会です。

講師は、東海大学体育学部 小澤治夫教授です。

昔からあるはずだった基本的な生活習慣が実は最近はほとんど崩れていて、それが子供たちの気力や体力、学力を格段に下げているということを、データに集めて検証されたそうです。

昔からあるはずだった基本的な生活習慣。

早寝早起き。
朝食を食べる。（ご飯、味噌汁、焼き魚もしくはパン、スープ、卵焼きなど）
朝、ウンチをする。
朝の挨拶は元気な声でする。
入浴する。（湯船に浸かる）
ほぼ決まった時間の食事。
テレビは2時間まで。
子供は9時までに寝る。

などなど、それぞれの家であっても、そんなに変わりはしなかったのではないかと思います。

けれど、それがいつの間にか、

早寝早起き
→寝たい時間に寝て、学校や仕事に出る少し前に起きる。
朝食を食べる。
→単品のパンやおにぎり、もしくは食欲なくて時間もなくて食べない。
朝、ウンチをする
→時間ぎりぎりに行動してるので、ウンチをもよおすこともない。
朝の元気な挨拶
→友達同士でもしない。ましてや、地域の方には、されても返さない。返しても小声で相手に届かない。
入浴する。
→シャワーで済ます。
ほぼ決まった時間の食事
→両親共働きだったり、子供の帰りも不規則なため、遅い時間の食事。そのため、間食をするので、栄養のえる食事が取れにくい。
テレビは2時間まで。
→ほぼずっとテレビがついたままの生活。テレビつけながら、ゲーム、ネット、食事のながら生活。
子供は9時までに寝る。
→親の生活も夜型になり、子供も夜型になる。

書きながら、我が家も耳が痛い事実でした。
どうやら、現代の生活は、日々のリセットが効かない状況のようです。

それを聞いて、我が家もすぐに見直しました。
一番気をつけて見直したのは、
朝食や夕食の内容と時間。
お風呂に浸かるという、入浴。
寝る時間。

それを今5日してみました。
自分の体も、子供たちの表情も明るくなってきてるように感じています。

基本的な生活習慣を今一度見直すこと。

講師の人がおっしゃったように、1人1人の凄い能力が発揮できるようになるのではないかと感じました。

そうそう、朝のウンチも出来てきている感じです(o^^o)

親の役割、特に日々の子供たちの世話をしている保護者の役割の大切さをひしひしと感じました。

子供に夫に妻に親に、小言を言うことを止め、自分の生活習慣を見直してみる。

全ては自分発信です。
自分次第で色んなことが変わることを強力に実感しました。
子供の学力は気力と体力がないと上がりません。
気力がないと、体力が上がりません。
気力は誰が何を言っても、本人が無理に上げようとしても上がりません。

生活習慣を見直すことで、
気力が上がる→体力が上がる→学力が上がる→全ての歯車が良い方向へと回り始める。
のだなと感じました。
日常の感謝の言葉も、気力あっての心からの言葉になるのだと思います。

生きることで学ぶことの多さと面白さを感じます。

生かして頂いて、ありがとうございます。