タイトル:ねちゃった
生まれてから26歳くらいまでの私と比べて、今の37歳の私はかなり変わったんです。
何が変わったか。頭の中から外見まで全部だと自分では感じています。
人に話すと驚かれるくらい色々なことを経験させてくれてる人生なのですが、26歳までの私は、「どうせ私は・・・」「あの人はいいなああ・・・」「内心なんて口にするものではない」「私はこんなにやっているのに・・・」「人からなんて思われるか・・・」などなど、かなり暗い考えの持ち主だったと思います。
ただ、見た目はそうは感じさせなかったようで、笑顔だけで乗り切っていたような?とにかく自分自身に自信がなく、自分を見失っていたような女性でした。
そのころは、実家からかなり遠い静岡に来て、夫と二人で1歳10ヶ月の息子を育てていました。
子育てはもともと子供関係の仕事をしていたので、苦労はなかったのですが、夫を含め周りとのコミュニケーションが外面ばかり良くしてしまう感じで、悩みもつきない状況です。自分の中での良妻賢母を勝手に作り上げ「~をしなければならない」を一生懸命演じていたのです。おしゃれにはほど遠いイメージの女を捨てた感じです。
26歳の時~、偶然知り合った友達の縁で色々な方々と出会える機会が増え、さらに縁も増え、色々な考え方に出会うことができるようになり、憧れるような方々の考え方にも触れることができました。
だからといって、すぐ変化があったわけではなく、自分の中で、その新鮮な考え方を消化していく毎日だったようにおもいます。
あのころ一番衝撃的に感じた言葉が、
「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる。」です。
衝撃的だったけど、その真理は本当の意味では理解していませんでした。
でも、その言葉に触れるたび、色々な悩みや物事は解決していく方向に向かいました。
全部「自分次第」だったんです。
夫に不満があっても、子供のことで悩んでいても、近所とうまくいかないとかんじても、親に理解してもらえなくても、全部今の自分次第で未来を良い方向に導くことも、悪い方向に導くこともできるってことです。
自分の挨拶ひとつ、表情ひとつでも変わるということです。
でも、自分以外の他人(子供や家族も含めて)を変えようと努力すると、人間関係が崩れたり、疎遠になったり、自分自身もいらいらして縦じわができたり、心も疲労してしまいます。
私の経験からすると、自分を変えられない理由は、世間体を気にする自分、つまらない意地をはる自分、人に負けたくないと思う自分、相手より優位に立ちたい自分、ほめられたい自分、世間に認められたい自分・・・などでした。
他人を変えようとするほうが即効性も一見あるように感じてしまうのです。
でも、結果は、変えられたとしても中身が伴わないから、時間と共にぼろが出ます。
けれど、自分が変わろうと努力すると、相手の少しの変化も喜びにできるような、本当の意味での、人を育てることができるように思います。しかも、なにより変わるのは自分の人生です。
眉間にしわを作らずに、笑いじわとともに、この大切な人生を送ることができる大きな可能性を秘めているように感じます。
">「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる。」 共感してくださった方は、ぜひ、試してみてください ^^
生かして頂いて、有難うございます
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