「立ち合い出産がしたい!」
と職場で言い続けて、温かく見守っている系内科医です。目指せ! イクメン・たきいです。
2024年1月19日(39週3日)、
産科再来を訪れたもえちゃん「1月24日入院、25日分娩予定になったよ」
医局会中にLINEが来ました。
当直日程の確認作業中でしたが、気が気でなく、2日連続で当直になっていることも自分で気づかず指摘してもらうありさま(交換していただきありがとうございました)。
「あの……、来週水曜入院、木曜計画分娩になったようです」
常勤医4人のみの小さな当院では、医者1人がいなくなるだけで大騒ぎです。
副院長先生(外科)「わたしのときは木曜日に急遽入院してうまれたの土曜日だったから!どうなるか分かりませんよ!ガハハ!」
院長先生(内科)「来週火曜日の先生の当直はわたしが代わりますから」
サポートしていただき頭がさがります。
月曜再来、火曜急患対応、水曜内視鏡、木曜研修日、金曜再来。
木曜日はもともと仙台の研修病院に行っているので、その日に生まれてくれると当院としてもダメージが少ない。
予定の水曜入院、木曜出産となるとうまくいきそうです。頼む!わが子よ空気を読んでくれ……。
とはいえ、出産はいつどうなるか分からないのも事実。
事務長、総看護師長、外来師長、副師長、病棟師長とそれぞれいなくなった場合のシミュレーションを重ねます。
親身な副師長さんは、たきいがいなくなった場合の仕事の割り振りをExcelでまとめてくれました。
すでにパンク気味の再診外来、他の先生に代診をお願いするとなると……、自分がいなくなると患者さんを待たせるのは明白ですが、出勤できなくなることに備えて予約患者全カルテに申し送りとサマリを書きました。いまだに紙カルテの当院、医師国家試験ぶりにペンだこが発達しました。
(毎日ブログ書いていた時代、思い出の振り返りには便利!)
家に帰ってくると、入院バッグが出来上がっていました。
いよいよ明日入院だね!
(患者さんの入院決定はこれまで何千人としてきたけど、身内となると予定入院でもどきどきするんだなと学んだ人(笑))
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