アメシストのマツ

五十代女性、既婚、子供なし、ただいま断酒中。
もう一生で飲めるだけの酒は飲み尽くしました。

2021/02/24 スキー⁈

2021-02-24 22:00:00 | ひとりごと
最近は夜冷え込んで雪が降っても

積もらないかあっという間に溶けてしまいます

とはいえここ二年程全然積もるほど降ってなかったので

ウィンタースポーツをする人にとっては

待望の積雪ですね



さて、旦那がスキーに行くというので

下山は暗いうちに送りに行きました

ウチには車が一台しかないので

「なんでこんなに早起きせなあかんねん

私仕事やのに」

と、腹を立ててしまいました




そういえば

二十代後半結婚する前、アパートでトラブルあって

ひどく傷ついて、怖い思いをして

それでも仕事は辞めずに

実家に一時的に帰っていた事があります

実家は田舎だったので

二時間半以上かけて仕事に通っていました

朝六時前に家を出て、23時過ぎに帰るという生活でした

JRには二時間近く乗っているのだけど

帰りJRに乗り換える前に何かしら

酒を買ってその場で空けて

家に着くまでに電車で居眠りして

家に帰ったら寝るだけ、という生活でした




ある晩、仕事から帰って寝ようと思ったら

父が翌日スキーに行くので

「普段より一本早い始発に乗れ

その時間に出ないと間に合わない」

と言い出しました

寒い時期なので真っ暗でした

その日父も遅くに帰ってきて

ガサガサと片付けを始め

いつもの焼酎で晩酌が始まりました

「もうええ加減にしてえな!」

我慢の限界でした

それからすぐに新しいアパートに移り

実家へはほとんど帰っていません





あれからもう20年以上経ちました

あの時に比べれば、可愛いもんやな

と、思いました



あの時、そこまでムキになる程の仕事ではなかったかもしれない

あの時、ワタシはすでに依存症だったと思います

当時、キオスクで買っていた陶陶酒
まだ売ってるんですね


今日も飲まずに済みました

2021/02/22 HALT

2021-02-23 20:00:00 | ひとりごと
今日はすることもなく、一日中家にいました

Hungry Angry Lonely Tiered 
空腹、怒り、孤独、疲労

これが再飲酒のきっかけになるそうです








考えてみれば、むかしからマイナスの感情を表に出すのが苦手でした

泣いても、怒っても、愚痴っても

つらい事はなくならない

出すに出せないイライラやモヤモヤが澱になって

そんな時に酒を飲んで眠って

嫌な夢を見て

また嫌な気分になって

不機嫌な酒飲みでした




飲むのをやめて、一ヶ月半経ちました

腹が立つことも、悲しいことも、この世からは無くなりません

そろそろ、つらいことを人のせいにするのはやめましょう

つらい時はつらいと

お腹が減ったら減ったと

嫌な事は嫌だと
言えれば苦労はしないのだけど

今日も飲まずに過ごせそうです



胡麻豆腐、辛子をかけました


2021/02/21 断酒会の話題

2021-02-21 21:00:00 | 断酒会
今日は暖かい一日でした

旦那がバイトで遅番だったので

遅くまで寝坊して

撮りためたドラマ見たりして一日中中家で過ごしました



断酒会というところは

酒をやめ続けるための集まりが断酒会なんですが

大抵はエエ歳をしたおっちゃんで
(お爺さん、といった方が多いかも)

中には働き盛り、といった中年男性も居ますが

大部分は男性です



どんだけ飲んでいたとか

どんな酒飲んでいたとか

飲んでやらかした失敗とか

悪くした身体のこととか

交代で話します

中には何も話さず聴くだけのひともいます

仕事をリタイヤしてるのか、働けなくなったのか、年金暮らしなのか、毎日断酒会に出ているひともいます



依存症は家族の病なんだそうです

家族の理解と協力無くしては克服出来ない病です

家族も発言する番がきます

月に一度は別部屋で家族会があります



オンラインの自助会的な集まりもあるようですが

実際に集まって話を聴く会が私には向いているように思います

今日はグダグダ過ごしましたが
飲まずに過ごせました



今晩は白菜と鶏肉の鍋でした




2021/02/20 断酒会 父のこと

2021-02-20 21:00:00 | 断酒会
今日で断酒会も一ヶ月になります




父は良く飲む人でした

通風を患ってから医者に日本酒とビールを止められ

焼酎を毎晩飲んでいました

仕事から帰って、晩御飯のおかずを見ると

「コレは飲まずにいられない」

と、晩酌が始まります

たまに止めることもありましたが

とても機会飲酒と言える程度ではなかったと思います

「二十歳になったら、一緒に酒が飲める」

というのが口癖でした



昭和のはじめに生まれ

敗戦後の混乱期に高校を出て

金融系のサラリーマンとなったのですが

兄妹は自分以外若くで死に別れ

定年退職直前に阪神淡路震災があり

バブルが弾けたり相当大変な思いをしてきました

六十を前に鬱病になりました



無口な人でした

焼酎が入った時だけ調子の良い事を話してました

私達は早くに食事は終わるので

一人で飲んでいました

父も一人で飲んでいたかったみたいです



父の実家は農家でした

父の兄が家と田畑を継いだのですが早くに亡くなりました

私が小さい頃、父はよく帰省していました

当時車で三時間はかかったと思います

着くとビールが出てきて、昼寝して酔いを覚ましてまた車で戻る

それが普通だと思っていました



そんな父も八十四になります

硬膜外血腫で入院したのが五年前

まだもう少しの間お迎えは来ないだろうけど

認知症の霧の中に居ます





今日の断酒会ではそんな話をしました

今日も飲まずに過ごせました


断酒会でヤクルトいただきました




2021/02/19 酒に適量はあるのか

2021-02-19 21:00:00 | ひとりごと
相変わらず寒いです
今朝、起きたら雪でした
あっという間にとけてしまったけど



さて、
適正な飲酒量はエタノール換算で1日20g程度以下

ビールだったら中瓶1本 日本酒なら1合程度

といわれています


この量は少ないと感じるという人は多いかもしれません

私はこの量で満足できなくなったのは多分

飲みはじめて一、二年だったかもしれません

あまりに前のことで忘れてしまいました



少量の酒なら全く飲まないより身体に良い

という事だそうです


問題はこの少量がどれくらいなのか、という事なんですが

冒頭に挙げた適量になるわけです

一部の疾患については飲まなければ飲まないほど身体に良いらしいです



今回の断酒をはじめてから一月以上が経ちました

確実に前よりしっかり眠れていると思います



今日も飲まずに過ごせました

キャベツの代わりにネギの入ったお好み焼き
旦那が作りました