R02 12/31 正午撮影 自宅前
囲碁はますますサビれると思う。お花や茶道のように好事家だけの趣味になる。
理由は、碁は人間の持つ嫌な面、悪い面が出やすいゲーム。
「横から口出しはしないで下さい」と注意しても屁のカッパ。まるで検討会。誰が打っているのか分からない。
負けたときに捨てセリフを云う人も多い。「本当は勝っていたがうっかりして、やられた」。
一番ひどいのは「心ない高段者」。片っぱしから下の者に対局を強要する。「碁会に行っても、どうせまた、あの人につかまるだろう」。だんだん参加人数が少なくなる。良識ある高段者はその辺を考えてあまり碁会には来ないし、来てもニコニコ笑って見ている。他のブログでこんな記事を見た。「日本の碁は有段者に滅ぼされる」。
ネット碁もひどい。負けそうになったらパソコンの電源を切ってしまう人、あるいは、そのまま放っておいて、投了(負け宣言)ではなく時間切れ負けにする。
碁はそれほど負けるのが悔しいゲーム。相手が悔しければ悔しいほど、逆にこちらは嬉しい。
こんな嫌なゲームはサビれて当然。