北陸新幹線 敦賀駅周辺工事 (平和堂6F ガラス越しに撮影) 1月19日火曜日 吹雪。
ネット碁の段級位は下がる。(伸びさかりの人は別)。
それぞれの段級位には常連がいる。現状維持出来ればいいほう。上がることは(まず)ない。長い目で見ると、ほとんどの人は下がる。しかし弱くなったから下がるのではない。
段級位が下がるのは、上の者が下の者の点数を吸い上げるから。そして一番上のクラス(八段)には、これ以上何点取っても段位は上げないという制限がある。そうすると制限を超えた点数は消えてなくなる。真水が蒸発するのと同じ理屈。少なくなった真水を大勢の人が奪い合う。
100人いたとする。100人の合計が10,000点あったとする。1年後には500点が蒸発し9,500点になる。さらに進み3年後には3,000点が蒸発し7,000点になる。最初10,000点を100人で争っていたのに7,000点を100人で争うことになる。こんな環境で昇級・段は容易ではない。
1級から5級に落ちた人がいたとする。5級に落ちたからと云ってその人の考え方が変ったワケではない。考え方は1級のときと同じ。それでも5級。
理屈はともあれ、現実はそうなっている(下がっている)。