ソフトバンクモバイルは、携帯電話向けのコンテンツ自動配信サービス「S!キャスト」や、待受画面で天気が確認できる「3Gお天気アイコン」、大容量動画が楽しめる「S!ケータイ動画」を9月末で終了する。
「S!キャスト」は、芸能・ファッション、ホビー情報などを自動配信するコンテンツサービス。2006年3月に登場し、2007年9月28日にサービス終了と、わずか1年半での提供終了となる。サービス登録は8月27日まで受け付ける。
また、自動配信機能を利用して、待受画面に現在地周辺の天気が表示できる「3Gお天気アイコン」も同日終了。同社では、サービス内容を見直し、新たなコンテンツ自動配信サービスを今秋にも展開するとしている。
さらに、パソコンでダウンロードした大容量の動画を携帯電話で閲覧できる「S!ケータイ動画」は9月30日に終了する。2004年12月にスタートしたサービスだが、今年5月より、動画配信サービス「Yahoo!動画(β版)」を提供しており、「Yahoo!動画(β版)」のコンテンツの充実によるサービス終了となる。
ソフトバンク、「Sキャスト」や「3Gお天気アイコン」終了
ソフトバンクはサービス内容を充実するどころか、最近は縮小傾向にあるような気がしてならない。
「3Gお天気アイコン」、「S!キャスト」、「S!ケータイ動画」を9月末で終了する。
「S!ケータイ動画」は「Yahoo!動画(β版)」にとってかわったとみなしていいが、「3Gお天気アイコン」に代わるサービスは用意されないままサービス終了とはどういうことだろうか?
そもそも「3Gお天気アイコン」は、2Gの「ステーション」機能のうちの「お天気アイコン」にとって代わるものとしてサービスを開始したが、有料だったために利用者が少なかったのだと思う。
「コンテンツの充実」を口にする割には、次々と廃止になるサービスが目立ち、あまり長続きしない印象が強い。2Gの「ステーション」などはユーザー本意の良いサービスでいまだに続いているが、3Gのサービスはどちらかというとパケット代を稼ぎARPUを上げるために提供を開始したが、ユーザー不在の内容であまりユーザーの支持が得られずに廃止しているのが現状のようだ。
2Gのサービスは熟成されて完成度が高いが、3Gのサービスはころころ変わってしまい、唯一評価できるのはパケット定額制のみという印象だ。ソフトバンク独自のサービスというのは数が少なくて、それもいつまで続くのか疑問な感じだ。
ソフトバンクが「基本料は安くしているんだから、オプションサービスをもっと使って金を払え」と言わんばかりのサービスに感じる。そうではなくて、あまりに便利だから、思わず使ってしまうというようなユーザー本意のサービスでない限りはとても成功しそうもない。
こんな状況では、ユーザーとしては「基本料が安いから、我慢して使っている」というスタンスは当分変わりそうにない。
「S!キャスト」は、芸能・ファッション、ホビー情報などを自動配信するコンテンツサービス。2006年3月に登場し、2007年9月28日にサービス終了と、わずか1年半での提供終了となる。サービス登録は8月27日まで受け付ける。
また、自動配信機能を利用して、待受画面に現在地周辺の天気が表示できる「3Gお天気アイコン」も同日終了。同社では、サービス内容を見直し、新たなコンテンツ自動配信サービスを今秋にも展開するとしている。
さらに、パソコンでダウンロードした大容量の動画を携帯電話で閲覧できる「S!ケータイ動画」は9月30日に終了する。2004年12月にスタートしたサービスだが、今年5月より、動画配信サービス「Yahoo!動画(β版)」を提供しており、「Yahoo!動画(β版)」のコンテンツの充実によるサービス終了となる。
ソフトバンク、「Sキャスト」や「3Gお天気アイコン」終了
ソフトバンクはサービス内容を充実するどころか、最近は縮小傾向にあるような気がしてならない。
「3Gお天気アイコン」、「S!キャスト」、「S!ケータイ動画」を9月末で終了する。
「S!ケータイ動画」は「Yahoo!動画(β版)」にとってかわったとみなしていいが、「3Gお天気アイコン」に代わるサービスは用意されないままサービス終了とはどういうことだろうか?
そもそも「3Gお天気アイコン」は、2Gの「ステーション」機能のうちの「お天気アイコン」にとって代わるものとしてサービスを開始したが、有料だったために利用者が少なかったのだと思う。
「コンテンツの充実」を口にする割には、次々と廃止になるサービスが目立ち、あまり長続きしない印象が強い。2Gの「ステーション」などはユーザー本意の良いサービスでいまだに続いているが、3Gのサービスはどちらかというとパケット代を稼ぎARPUを上げるために提供を開始したが、ユーザー不在の内容であまりユーザーの支持が得られずに廃止しているのが現状のようだ。
2Gのサービスは熟成されて完成度が高いが、3Gのサービスはころころ変わってしまい、唯一評価できるのはパケット定額制のみという印象だ。ソフトバンク独自のサービスというのは数が少なくて、それもいつまで続くのか疑問な感じだ。
ソフトバンクが「基本料は安くしているんだから、オプションサービスをもっと使って金を払え」と言わんばかりのサービスに感じる。そうではなくて、あまりに便利だから、思わず使ってしまうというようなユーザー本意のサービスでない限りはとても成功しそうもない。
こんな状況では、ユーザーとしては「基本料が安いから、我慢して使っている」というスタンスは当分変わりそうにない。