KDDIグループの1月の契約者数が発表になった。
KDDI 会社情報 財務・事業データ KDDIサービス契約数
2008年1月のauは116,600の純増にとどまったらしい。
そのうち通常契約のポストペイドは74,800、プリペイド 41,800となり、1/3以上をプリペイドが占めるという異常な結果となった。
ツーカーは33,900の純減となり、KDDIグループとしては82,700と、ますます急ブレーキがかかった。
それにしても、1月のプリペイドの4万強というのは12月の2万強と比べても異常に高い。
8月から11月は1万にも満たない数だったのが、12月に2万強になっただけでも異常だ。1月はさらにそれの倍に近い数まで跳ね上がっている。
その正体は先月ネットでも騒がれていたぷりペイド端末0円での配布にあるようだ。
一部のauショップでぷりペイド端末(店によっては千円のカード付き)を新規0円で配布して、4万強の純増としたようだ。
改悪セレクトによって急ブレーキがかかり、急降下中のauだが、それを隠すためにauがセレクトした対策は、無料プリペイド配布による水増しだったようだ。これはボーダフォンの末期症状によく似ている。
料金プランなどの改善をするでもなく、水増しセレクトで世間の目をごまかそうとするようでは、どうしようもない。
無料配布のプリペイドは90日後には期限切れとなり、自動解約となるケースも少なくないはずなので、このツケは3ヵ月後にプリペイドの2~3万の純減となる可能性がある。後先を考えていない、その場しのぎにしか思えない。
ただし、ボーダフォン(現ソフトバンク)のプリペイドの場合は発信期限が切れても、番号有効期限が360日もあるので、仮に水増ししても純減となるのは1年以上先になる。これを真似して、auも番号有効期限の延長でも発表するかもしれない。
ツーカーのプリペイドユーザーはいまだに20万いるが、それも3月で終了してしまうため、その行き先が今後のポイントとなる。
それを見越して、ソフトバンクは今月から「プリモバイル」をスタートしている。
ツーカーのプリペイドユーザーの奪い合いがauとソフトバンクのプリペイドで白熱しそうだ。
Eメールができないという点で、はるかにauのぷりペイドが機能的に不利なのは変わりそうもないだけに、auは今後も端末を無料で配布するしかなさそうだ。
KDDI 会社情報 財務・事業データ KDDIサービス契約数
2008年1月のauは116,600の純増にとどまったらしい。
そのうち通常契約のポストペイドは74,800、プリペイド 41,800となり、1/3以上をプリペイドが占めるという異常な結果となった。
ツーカーは33,900の純減となり、KDDIグループとしては82,700と、ますます急ブレーキがかかった。
それにしても、1月のプリペイドの4万強というのは12月の2万強と比べても異常に高い。
8月から11月は1万にも満たない数だったのが、12月に2万強になっただけでも異常だ。1月はさらにそれの倍に近い数まで跳ね上がっている。
その正体は先月ネットでも騒がれていたぷりペイド端末0円での配布にあるようだ。
一部のauショップでぷりペイド端末(店によっては千円のカード付き)を新規0円で配布して、4万強の純増としたようだ。
改悪セレクトによって急ブレーキがかかり、急降下中のauだが、それを隠すためにauがセレクトした対策は、無料プリペイド配布による水増しだったようだ。これはボーダフォンの末期症状によく似ている。
料金プランなどの改善をするでもなく、水増しセレクトで世間の目をごまかそうとするようでは、どうしようもない。
無料配布のプリペイドは90日後には期限切れとなり、自動解約となるケースも少なくないはずなので、このツケは3ヵ月後にプリペイドの2~3万の純減となる可能性がある。後先を考えていない、その場しのぎにしか思えない。
ただし、ボーダフォン(現ソフトバンク)のプリペイドの場合は発信期限が切れても、番号有効期限が360日もあるので、仮に水増ししても純減となるのは1年以上先になる。これを真似して、auも番号有効期限の延長でも発表するかもしれない。
ツーカーのプリペイドユーザーはいまだに20万いるが、それも3月で終了してしまうため、その行き先が今後のポイントとなる。
それを見越して、ソフトバンクは今月から「プリモバイル」をスタートしている。
ツーカーのプリペイドユーザーの奪い合いがauとソフトバンクのプリペイドで白熱しそうだ。
Eメールができないという点で、はるかにauのぷりペイドが機能的に不利なのは変わりそうもないだけに、auは今後も端末を無料で配布するしかなさそうだ。