ウィルコムは2月19日、月額3880円のデータ通信カード向け新料金プラン「新つなぎ放題」を発表した。3月21日よりサービスを提供する。
新つなぎ放題は、最大800kbpsの8xパケット方式通信に対応した定額料金プラン。
(中略)
対応機種は、W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード。なお、新つなぎ放題では、音声通話やPIAFSによるデータ通信、H”LINK関連サービス、回線交換方式でのデータ通信は利用できない。
この料金プランは2年間契約が条件となり、契約は2年ごとの自動更新。更新しない場合は、契約期間満了月の翌月中に解約を申し出る必要がある。また、契約期間中に解約、あるいは他の料金プランへ変更した場合は、契約解除手数料として9975円が発生する。ただし、W-VALUE SELECTで端末を購入した場合の契約解除手数料は免除される。またA&B割、マルチパック、複数割引サービス、年間契約割引、長期割引サービスなどの各種割引きサービスも利用できない。
“全国で使える”月額3880円のデータ定額「新つなぎ放題」――ウィルコム - ITmedia D モバイル
従来のつなぎ放題が月額6090円、つなぎ放題[4x]が9765円、つなぎ放題[PRO]が12915円なので、それらと比較すれば大幅な値下げと言える。
しかし、通信速度面でイー・モバイルに見劣りがするので、これぐらいの料金が妥当な価格という気もする。
いまさら値下げしたところで、完全に後手という印象だが、この値下げでウィルコムが少しは挽回できることを期待したい。
ただし、すでにつなぎ放題を年間契約+A&B割+3年超の長期割引を適用しているユーザーにとっては料金面でのメリットはないとも言える。
それどころか、2年縛りになってしまい、契約解除手数料が9975円もかかってしまう点がマイナスとも言える。今後どうなるのかわからない、現在のウィルコムの状況で2年も縛られるのはとても怖い気がする。
気になるのは対応機種で、「W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード」となっているので、W-SIMのW-ZERO3シリーズも含まれるのだろうか?そうでないと、まったく意味が無いと思われるので、おそらく含まれているのだと信じたい。
そうであれば、進入学シーズンにW-ZERO3で新規加入して、「新つなぎ放題」を楽しみたいユーザーには比較的リーズナブルな料金プランとして、ある程度受け入れられるかもしれない。
イー・モバイル対抗策としての値下げならば、月額2980円の「ライトデータプラン」などへの対抗プランも発表して、他社よりも安いデータ通信料金をアピールする必要がありそうだ。
新つなぎ放題は、最大800kbpsの8xパケット方式通信に対応した定額料金プラン。
(中略)
対応機種は、W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード。なお、新つなぎ放題では、音声通話やPIAFSによるデータ通信、H”LINK関連サービス、回線交換方式でのデータ通信は利用できない。
この料金プランは2年間契約が条件となり、契約は2年ごとの自動更新。更新しない場合は、契約期間満了月の翌月中に解約を申し出る必要がある。また、契約期間中に解約、あるいは他の料金プランへ変更した場合は、契約解除手数料として9975円が発生する。ただし、W-VALUE SELECTで端末を購入した場合の契約解除手数料は免除される。またA&B割、マルチパック、複数割引サービス、年間契約割引、長期割引サービスなどの各種割引きサービスも利用できない。
“全国で使える”月額3880円のデータ定額「新つなぎ放題」――ウィルコム - ITmedia D モバイル
従来のつなぎ放題が月額6090円、つなぎ放題[4x]が9765円、つなぎ放題[PRO]が12915円なので、それらと比較すれば大幅な値下げと言える。
しかし、通信速度面でイー・モバイルに見劣りがするので、これぐらいの料金が妥当な価格という気もする。
いまさら値下げしたところで、完全に後手という印象だが、この値下げでウィルコムが少しは挽回できることを期待したい。
ただし、すでにつなぎ放題を年間契約+A&B割+3年超の長期割引を適用しているユーザーにとっては料金面でのメリットはないとも言える。
それどころか、2年縛りになってしまい、契約解除手数料が9975円もかかってしまう点がマイナスとも言える。今後どうなるのかわからない、現在のウィルコムの状況で2年も縛られるのはとても怖い気がする。
気になるのは対応機種で、「W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード」となっているので、W-SIMのW-ZERO3シリーズも含まれるのだろうか?そうでないと、まったく意味が無いと思われるので、おそらく含まれているのだと信じたい。
そうであれば、進入学シーズンにW-ZERO3で新規加入して、「新つなぎ放題」を楽しみたいユーザーには比較的リーズナブルな料金プランとして、ある程度受け入れられるかもしれない。
イー・モバイル対抗策としての値下げならば、月額2980円の「ライトデータプラン」などへの対抗プランも発表して、他社よりも安いデータ通信料金をアピールする必要がありそうだ。