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【1月の携帯・PHS加入者数】各社純増もドコモだけ低空飛行

2007年02月07日 16時33分05秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2007年1月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。携帯電話の契約数は3社とも純増を記録した。NTTドコモは2006年11月に純減になり、翌12月に純増に転じていたが、1月は7,000人の純増にとどまったもののiモード契約数は2,400人の純減となった。

 NTTドコモの純増数は7,000人。KDDI全体は20万8,400人の純増で、内訳はauが43万2,000人の純増、ツーカーが22万3,600人の純減。ソフトバンクモバイルは16万4,000人の純増となった。なお、3社合計で、1月末時点の携帯電話総契約数は9,531万5,200人となっている。

 第3世代携帯電話では、ドコモが97万3,700人、auが45万4,100人、ソフトバンクが62万8,100人とそれぞれ純増となった。

 インターネットサービスでは、iモードが2,400人の純減。EZwebは26万600人、Yahoo!ケータイは11万4,300人でそれぞれ純増。

 PHSは、ウィルコムが4万3,000人の純増で、累計は440万2,500人。ドコモは2万3,600人の純減で、累計は50万6,800人。


1月の携帯・PHS加入者数、各社純増もドコモは苦戦

 1月はKDDIが21万弱、ソフトバンクが16万強、ウィルコムが4万強の純増に対して、DoCoMoだけがたったの7千の微増と低空飛行の状態となり、月間純増数では4位に転落した。このままでは墜落(純減)の危険が再び出てきた。

 DoCoMoは見かけ上純増だが、iモードは-2400となっていて、実質的に一般の音声端末では純減と見て良さそうだ。最新機種の903iシリーズなどをかなりの値引き販売していたにもかかわらず、料金的な割高感と、人気のワンセグ端末の発売が出遅れているのが響いてしまったようだ。
 これからやっとワンセグ端末と薄型の新機種などが発売されるが、はたしてそれだけの材料で上昇できるのか疑問だ。端末の値引き販売だけでは限界があるとわかっただけに、やはり料金プランの見直しが必要なのではないだろうか?DoCoMoの今後の動向に注目したい。

 au(KDDI)は投入した新機種に人気が出て、相変わらず強い。この調子ならソフトバンクに対抗して、料金プランの値下げをしなくても、このままの勢いでいけそうな雰囲気だ。

 ソフトバンクは「ホワイトプラン」効果で躍進した。「ホワイトプラン」は1月後半から始まったので、これが1ヵ月分になっていたら、30万を越えていた可能性もあることになる。他社のプリペイドからの乗換も期待できるだけに、2月にソフトバンクがどれだけ伸びるのかが注目される。
 しかし、1月はボーダフォンロゴ端末の在庫処分などで安く端末を販売した事も好調の一因と思われる。それがここにきて、その在庫処分も終わり、今後は安い端末がほとんど流通しない可能性が出てきた。そうなると、せっかくの低料金の「ホワイトプラン」も端末価格や2年ローンがネックとなって、先月ほど伸びない可能性もある。
 また、「ホワイトプラン」に入るユーザーにはS!ベーシックパックを申し込まないユーザーの比率が他のプランよりも高いようで、Yahoo!ケータイの伸びはそれほどではなかった。

 ソフトバンクの「ホワイトプラン」の投入で苦戦が予想されていたウィルコムも予想外の健闘をした。時間帯制限なしの24時間の通話定額が見直されたのかもしれないが、一番は一部の機種を値下げして販売したのが効果があったと思われる。
 ウィルコムは春モデルもあまり多くの機種を投入できないし、新料金プランや新サービスの発表もないので、この春も目新しい材料はない。そうなると、やはり旧機種の値下げくらいしかカンフル剤はなさそうだ。
 「ホワイトプラン」もいいけど、どうせなら24時間通話定額したい・・・という人はもう少し待つとウィルコムの旧機種の値下がりを待ってみるといいかもしれない。

【ぷりペイド】Cメール受信時に発信者番号を表示

2007年02月06日 15時58分08秒 | au
 KDDIおよび沖縄セルラーは、auのプリペイド式携帯電話サービス「ぷりペイド」において、2月13日以降、Cメール受信の際に発信者番号を表示するよう変更する。

 対象となる端末は、C406S以降のぷりペイド専用携帯電話。KDDIではこれまで、設備の都合でCメール受信時の発信者番号表示を見送っており、ユーザーから要望が届いていたという。変更にあたってユーザー側での操作は不要で、2月13日以降順次切り替え作業が行なわれ、3月中にも完了する見込み。

 なお、2006年12月末時点のぷりペイド携帯電話出荷数は、31万9,300台となっている。


au、ぷりペイド携帯のCメール受信時に発信者番号を表示

 「ぷりペイド」の問題点であった、Cメール受信時の発信者番号表示がやっと改善される。地味な改善ではあるが、「ぷりペイド」ユーザーからすれば朗報だ。

 しかし、この程度ではソフトバンクどころか、ツーカーのプリペイドサービスと比べて、Eメールが使えないという点が致命的だ。もちろん、通話専用ならまったく支障はないし、au同士ならCメールができる。

 「ぷりペイド」でEメールが使えるようにするのは技術的にも難しく、このままではツーカーのプリペイドユーザーはソフトバンクのプリペイドか「ホワイトプラン」に大量流出することになりそうだ。

 auの「ぷりペイド」は専用端末が32万台弱。持込「ぷりペイド」化もできるので、多く見てもその倍の60万台弱というところだろうか。

 ソフトバンクは全体の10%以上プリペイドがいるので、100~200万台の間くらいということになり、auが今まで力を入れていなかったのが、この数字からもわかる。

“子猫”付きの「nico.neco」、2月9日発売

2007年02月06日 15時35分06秒 | WILLCOM
 ウィルコムは2月6日、タカラトミーデザインのネットインデックス製端末「nico.neco」(WS005IN)を9日に発売すると発表した。

 nico.necoはシンプルW-SIM端末「nico.」をベースに、本体に子猫のフィギュアを配置した、玩具メーカーのタカラトミーがデザインを手がけた端末。着信メロディに「猫ふんじゃった」、待受用に子猫キャラクターの画像、そしてnico.neco専用のオリジナルストラップが付属する。

 価格はオープン。通常版nico.の1000円増しほどで販売される予定。通常版nico.は2007年2月現在、同社直販サイト「ウィルコムストア」で新規6800円(税込み)、機種変更9800円~2万800円で販売されている。同サイトは、8日よりnico.necoの予約受付を開始する。

 なおnico.の派生モデルとして、大手量販店限定のブラックモデルが2006年11月に発売され、nico.necoと同日に発表されたベネトンコラボモデルの登場も控えている。


ITmedia D モバイル:“子猫”付きの「niconeco」、2月9日発売

 注目のnico.necoがついに9日に発売になる。

 技術的に目新しい点はないのだが、その遊び心に溢れたデザインが注目されていて、ネット上ではウィルコムの春モデルの中で一番人気となっていて、発売前から早くも人気が出ている。

 通常のnicoよりも千円高く価格設定して発売するところからも、強気の販売となりそうだ。

 最近、これだけ遊び心のある機種が少なくなっただけに、ウィルコム初のデザインケータイとして大ヒットしそうな予感だ。ひょっとすると、口コミで人気が出て、ランキングをかき回す可能性がありそうだ。大いに期待したい。

 これがヒットしたら、三毛猫風のnico.mikeとか、ドラ猫風のnico.doraとかも出してもらいたい気もする。

 ソフトバンクのように安易にやたらと色数ばかり増やす作戦ではなく、これくらい遊び心のある機種こそ応援したいと思う。

「810SH」と「811SH」、国際ローミング時不要なパケット通信を行う不具合

2007年02月06日 00時58分23秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは2月5日、シャープ製の3G端末「810SH」と「811SH」で、「S!キャスト」登録ユーザーに提供されている「お天気アイコン」サービスの更新設定をオンにしていると、国際ローミング中にもパケット通信が発生する不具合があると発表した。ソフトウェア更新を実施して修正する。対象台数は約39万台(810SH:21万7575台、811SH:17万4276台)だが、実際に影響があった可能性があるS!キャスト登録ユーザーはそのうち約9500人。

 お天気アイコンは、対応端末でS!キャストに登録しているユーザーに対し、1日3回端末がある場所近辺の天気予報を配信するサービス。海外ではお天気アイコンは利用できないが、更新設定をオンにしたまま、海外で国際ローミングを利用した場合、情報を自動更新するためにパケット通信を行い、不要な料金が発生する。料金は地域によって異なるが、米国や中国、台湾、韓国などでは1回あたり105円かかるという。

 ソフトウェアの更新を行えば、2月5日以降は海外でお天気アイコンの自動取得をしなくなる。更新にかかる費用は無料。なおこの現象により発生したパケット通信料は、準備が整い次第該当者に返還する。


ITmedia D モバイル:「810SH」と「811SH」、国際ローミング時に不要なパケット通信を行う不具合──ソフト更新で対応

 810SHと811SHを国内で使っている場合には問題がないが、お天気アイコンを自動更新の設定のまま海外に行くと、1日に315円も余計なパケットがかかってしまう可能性があるらしい。

 810SHと811SHのユーザーで、お天気アイコンを使っていて、海外にも行く可能性のある人はソフトウェア更新をした方がいいだろう。

 しかし、2Gのステーションのお天気アイコンと比べると、3Gのお天気アイコンはS!ベーシックパック以外に別途S!キャストを契約する必要があるので、その登録ユーザーはたったの9500人しかいないらしい。

 2Gではお天気アイコンはS!ベーシックパックに含まれているのだから、3GのS!キャストもS!ベーシックパックに含まれていないと、実質的な値上げに近いように感じる。ソフトバンクは基本料980円とかばかり強調して、その陰では請求書の有料化とか、このS!キャストのように細かい部分で実質的な値上げをしているので、注意が必要だ。

【903iTV】SIMなしではワンセグ見られず

2007年02月06日 00時35分02秒 | DoCoMo
 2006年3月に発売されたドコモのワンセグケータイ「P901iTV」は、FOMAカードを抜いてもワンセグ試聴が可能だった。一方、前後して登場したauの「W41H」や、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)の「905SH」など、他キャリアのワンセグ機はSIMカードを抜くとワンセグが見られなくなる仕様で、ドコモのワンセグ後継機がどのような仕様となるか注目されていた。

 この2月から3月に順次発売となる「D903iTV」「P903iTV」「SH903iTV」では、FOMAカードを抜くとワンセグ試聴ができない。「今後発売するワンセグ機についても同じ方針」(ドコモ広報部)とのことで、6月発売予定の「SO903iTV」も、FOMAカードを装着しないとワンセグが見られなくなると思われる。

 ドコモによると、ワンセグ機能については当初からSIMロックをかける方針だったという。しかし、P901iTVは「最初のワンセグ機」で市場やユーザーの反応を見るためのコンセプトモデルであること、また、開発上の都合といった複合的な要因があったことから、SIMロックフリーでワンセグ試聴が可能になっていたという。

※今回の検証は、発売前の試作機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。


ITmedia D モバイル:FOMAカードを抜いても、ワンセグを見られるか――「903iTV」シリーズ

 やはり噂通りに新しい903iTVシリーズはSIM(FOMAカードなし)ではワンセグの視聴ができない仕様になっているらしい。

 ただし、D903iTVとP903iTVは内蔵メモリーに録画したワンセグ番組はSIMなしでも見る事はできるらしい。

 DoCoMoのワンセグ1号機のP901iTVはSIMなしでもワンセグの視聴ができただけに、ユーザーとしては残念でならないだろう。解約後にワンセグが視聴できないのはある程度しょうがないにしても、機種変更(買い増し)して古くなった場合にワンセグは見られてもいいような気がするが、それができなくなったのは非常に残念だ。

 ただし、SIMなしでも内蔵メモリーに録画したワンセグ番組が見られるのはせめてもの救いという気もする。そもそもソフトバンクなどはSIMがないと、ほとんどの機能が使えないので、それからすればまだまだましという気もする。

 さらにauやソフトバンクの場合はSIMやicカードを挿したままでも、解約後は通常はワンセグが見られないようになっているので、P901iTVがSIMなしでワンセグが視聴できるというのはとても貴重な存在という事になる。SIMがなくても、解約してもワンセグ視聴が可能なP901iTVは次元が違うという感じだ。

 こうなると、SIMなしでワンセグの視聴できる唯一の機種となったP901iTVはそれなりに稀少価値があり、人気が上がりそうだ。まだ販売店によっては在庫があり、比較的安い値段になっているので、興味のある人は在庫がなくなる前に急いでゲットした方が良さそうだ。

アニメ「NANA」に禁煙学会からクレームが来る

2007年02月05日 14時10分39秒 | ニュース
 漫画「NANA」といえば単行本が累計3650万部を突破し、映画も興行収入が40億円を突破するなど一種の社会現象になるほど大人気の作品だ。そんな「NANA」に思わぬところからクレームが来たと、話題になている。

 クレームをつけたのは、「日本禁煙学会」で、未成年者が堂々とタバコを吸うシーンが描写されている「NANA」に対して、こういったシーンは女子中高生に悪影響を及ぼすとして日本テレビとJT(日本たばこ産業)に抗議文を送ったのである。

 これについて議論している掲示板では、「これはメタボリックシンドロームを生み出すから、料理番組も無くせという意見と同じだ!」、「ナナが肺がんになりゃ納得するかな」「タバコ吸って補導されるシーンを追加すればいいんでね」などの様々な意見が飛び交っていた。これを受け、ブログを書く人たちの間では「基本的に自己責任だと思う。日本では表現の自由が保障されているはずだ!」、「フィクションなんだから別に問題ないと思う」などの「日本禁煙学会」を批判する意見が大半を占めていた。

 過去に遡っても、「NANA」以外にも未成年による喫煙シーンが登場する漫画や小説はたくさんあるが、それらに「日本禁煙学会」はつぶさにクレームをつけるか。今後の対応に注目が集まる。


Ameba News|アニメ「NANA」に禁煙学会からクレームが来る

 タバコを吸わない側からすれば、未成年が多く見る人気アニメの中で、未成年の登場人物が堂々と喫煙しているシーンを流すと言うのには確かに抵抗がある。

 全面的にいけないとまでは言わないが、放送する側にもある程度の配慮が必要だとは思う。表現の自由の名の下にどんな内容でも放送していい事にはならないと思う。

 これがR指定の映画とかなれば話は別だが、若者に大人気のアニメだけに視聴者への影響も大きいだけに、多少は配慮が必要だと思う。

【韓国】ノートPC利用のHSDPA接続

2007年02月04日 17時30分24秒 | ケータイ
HSDPAといえば携帯電話の通信規格、というイメージを持っている人が多いかもしれないが、韓国では携帯電話以外でHSDPAを利用できるサービスが次々登場してきている。

韓国2位の携帯電話事業者のKTFは1月に「iPlug」というサービスを開始した。iPlug専用モデムを利用すれば、ノートPCなどで下り3.6MbpsのHSDPA網に接続できるというサービスだ。

iPlugのモデムはUSB接続に対応しているので、基本的にUSB端子を有するデバイスで、かつWindows 2000 / XPを搭載していれば利用することが可能だ。モデムの価格は17~18万ウォン(約21,000~23,000円)程度となる。

また、料金制はデータ通信量によって異なる。1GBの通信量が無料提供される「Wネットデータベーシック」は29,500ウォン(約3,700円)/月、2GBの通信量が無料提供される「Wネットデータスペシャル」は44,500ウォン(約5,700円)/月となる。

さらにKTFはLG電子と提携して、HSDPAモデム内蔵のサブノートPCを2006年11月に販売するなど、自社のHSDPAサービス拡大に熱心だ。(写真)

一方、韓国最大手の携帯電話事業者SK Telecom(以下、SKT)は、かなり早い時期から同様のサービスを提供している。それが2006年9月からスタートしている「T LOGIN」だ。

これも基本的にはUSB対応の専用モデムを利用し、さまざまなデバイスでHSDPA網に接続できる。料金は、29,900ウォン(約3,800円)/月で1GB相当のデータ通信料が無料となる「レギュラー料金制」、45,000ウォン(約5,700円)/月で2GB相当のデータ通信量が無料となる「プレミアム料金制」とがある。

ただし、SKTのサービスは下り1.8MbpsのHSDPA網に接続するものであり、HSDPA網でない地域ではCDMA2000 1xEV-DO網へ接続を切り替えながら、接続を維持するものとなる。HSDPAの対応地域も、サービス開始当初はKTFより少ない全国25都市だった。当時、SKTは「2006年のなるべく早い時期に、全国84カ所にこれを拡大したい」と述べていた。

SKTはさまざまな対応デバイスの開発も熱心に行っており、Samsung電子と協力し、T LOGINのモデムが内蔵されているUMPC(Ultra Mobile PC)も発売している。

2007年にはT LOGINモデムを内蔵したデジタルカメラを発売予定であるほか、インターネットを利用しながら各種サービスを受けられるような、サービス連携型の車載機器も開発したいと述べている。専用モデムは今後、高速無線通信規格WiBroにも対応する予定だ。

いつでも・どこでも高速通信が利用できるという長所を活かした2つのサービス。インターネットの通信速度に相当のこだわりがある韓国ユーザーには概ね好評のようだ。

実際、T LOGINは2006年12月に会員が3万人を突破している。これはサービス開始時に24万ウォン(約30,000円)相当のモデムを無料で配布するという拡大戦略をとっていたのが成功の要因かもしれない。

3G、4Gにかける、SKTおよびKTFの意気込みは相当なものだ。とくにKTFは「HSDPAでSKTを抜き、万年2位という企業イメージを払拭したい」と意気込みを語るほど、HSDPA分野における競争は激しさを増している。

現在のところ、KTFによる3G網は全国84都市で展開中だが、3月頃には全国に拡大される。また、SKTの全国網は2007年上半期を目標としていたものの、これが5月に早められ、急ピッチでの全国網構築が行われている。

3Gでの勝者はどちらになるのか。2007年はそれを決定する大事な年であるといえる。


ノートPCを使ってHSDPA接続 - 韓国でサービス競争激化 MYCOMジャーナル

 日本ではHSDPAはやっと対応端末がいくつか出始めた程度で、対応エリアも狭く、それをフルに活用したサービスの提供まではいたっていない。

 3G化では世界の先陣を切ったはずの日本なのだが、あっという間に韓国に抜かれてしまったようだ。

 ADSLでも韓国が日本を先行して普及しただけに、HSDPAでも韓国が日本をリードし続けることになるのだろうか?日本の携帯電話会社は何をしているのだろうか?

 20色のカラーラインナップやワンセグ端末の開発などに労力をさいて国内で競争したり、SIMロック問題や端末の2年ローン問題などで混乱している。最大手のDoCoMoにおいては、MNP以降のユーザー流出対策ばかりに頭を悩ませていて、とても日本の携帯電話をリードしている感じではない。そんな事をしている間に日本の携帯電話は韓国にどんどん置いていかれそうだ。

 日本の携帯電話はキャリアの囲い込み政策のために国際的には鎖国状態に近く、技術的に見ても、もはや世界的に優位性などほとんどないのかもれしない。

【SoftBank】ボーダフォンロゴ端末絶滅寸前?

2007年02月04日 13時28分43秒 | SoftBank
 ソフトバンクの2月の総合カタログを見ると、ボーダフォンロゴの端末は激減していて、ついにV604TとV102Dだけになってしまった。

 これはボーダフォンロゴ端末の在庫処分が順調で、ほぼ絶滅寸前という事を意味しているようだ。昨年末あたりからボーダフォンロゴ端末を積極的に在庫処分していた販売店にはもうほとんどない状態で、非「新スーパーボーナス」販売の端末のセールはどこの店も完了してしまった感じだ。

 もっとも、あまり売れなていない販売店にはまだ売れ残りの在庫があるのも事実。しかし、売る気のない販売店だと売れ残りの在庫があまり安くなっていないから、なおさら売れるはずがない。

 いずれはこれらの在庫も、最終在庫処分する事になると思うので、「ホワイトプラン」用の端末難民で、非「新スーパーボーナス」で安い端末を探している人はこれらの不良在庫の最終処分を狙うしかないのかもしれない。

【SoftBankショップ】大混雑?

2007年02月04日 13時21分42秒 | SoftBank
 昨日の土曜日、実家近くのソフトバンクショップに入ってみたら、カウンター席5つくらいの中規模のショップなのだが、14人待ちという表示が出ていた。

 「ホワイトプラン」効果で申し込みや問い合わせが殺到している雰囲気だ。

 この状況では、混雑しているソフトバンクショップなどでは、店員は休憩もほとんどとれずに一日中フル回転という感じなのかもしれない。

 しかし、「ホワイトプラン」に人気が出れば出るほど、「ホワイトプラン」用の格安端末の在庫が不足するという状態が続きそうだ。

【SoftBank】MNPでauの利用期間が引き継がれていない!

2007年02月04日 12時04分00秒 | SoftBank
 ツーカーのプリティの利用期間を引き継げるのはauに同番移行した場合だけなので、プリティからソフトバンクに直接MNPすると利用期間(利用開始からの期間)がリセットされてしまう。

 ツーカーに電話して確認したところ、12月の時点でプリティが36ヶ月目だったので、この1月で4年目という計算になる。4年目なら、ソフトバンクの「オレンジプラン(X)」エコノミーを年間割引+家族割引にすると、最大割引の52%引きになり、最も有利な条件でMNPできる事になる。

 そこで、プリティから一度auに同番移行(今年からは新規手数料無料)して、それからソフトバンクにMNPで乗り換えるのが、プリティの利用期間を最大限に生かせる。

 ソフトバンクへの同番移行の時に、利用期間を証明する書類を持って、販売店に行き、「ソフトバンクからこの書類で大丈夫」との返事を店員からもらったので、安心して帰った。

 そして、ソフトバンク転入の翌々日に「ホワイトプラン」が発表!やられた・・・って感じだった。

 他社からの利用期間の引継ぎが1月15日までという当初の発表だったので、せっかく急いでMNPで移ったのに、16日から「ホワイトプラン」が始まり、16日以降も利用期間が引き継げるとわかっていれば、こんなに慌てなかった・・・。

 そして、1月は「オレンジプラン(X)」のエコノミーで利用して、2月から「ホワイトプラン」に変更した。

 MySoftBankで確認したところ、利用期間が0になっている!なんだこりゃ?プリティからauに引き継いだはずの利用期間が引き継がれていない!

 そして、昨日157に電話したところ、申し込み書の「利用期間」の欄に記入がされていないので、引き継げなかったという説明だった。

 手元にある「申し込み書記入例」には「利用期間」の欄もないし、当然そんな説明もない。店員からもそんな説明はされなかったし、そんなチェックもされなかった。

 利用期間を確認する書類はちゃんと提示してソフトバンクにFAXされているはずなので、明らかに店員の知識不足・説明不足・チェック不足が原因だ。書類受付時にソフトバンク側も書類の記入不備を指摘するのが当然だろう。明らかに、販売店にもソフトバンクの受付側にも手続きの徹底がされていないのが問題なのは明白だ。ソフトバンクはあれもできる、これもできると宣伝だけはしているが、実際にそれをやるにはどんな手続きが必要なのかという教育が社内にも販売店にも徹底されていないのでは、ユーザーにしわ寄せがくるばかりだ。

 にもかかわらず、ソフトバンクのオペレーターは落ち度のないお客に再度書類に記入して、利用期間を確認する書類を提出するように言ってきた。今月中に再度手続きができれば、1月分の料金の修正額は2月分で調整するという事だった。

 お客に書類を再提出させる前に、ソフトバンクと販売店との間でこの件に関してちゃんと確認すべきではないかとオペレーターに言ったところ、「数日かかります」との返事が返ってきた。おそらく週明けに動き出すのだろうが、ソフトバンクと販売店がどのような対応をするかをまずは静観してみたい。

 ソフトバンクにMNPで転入して、他社からの利用期間を引き継いだ人はMySoftBankで利用期間が引き継がれているか確認した方がいいと思った。もし引き継がれていない場合は、手元の申し込み書類を見て、「利用期間」の欄にちゃんと記入してあるか確認した方がいいだろう。「エラいところにMNPしてしまった」とならないように・・・。