さきがけ新聞のスクラップブック

2008年06月14日 06時35分13秒 | 今日の心がけ
2008.6.13 さきがけOn the WEB より

 大館市御成町2丁目の保険代理店「トリトンハウス」1階のイベントスペースに先月、20代の女性2人がネイルサロンと指圧マッサージ店を開いた。このビルを所有する鳥潟功さん(46)=保険代理店業=が若手起業家を育てようと「おなり2ベンチャー支援プロジェクト」を企画、応じた2人に店舗を無料で貸し出している。

 同市初となる本格的ネイルサロン「S’Nail(エスズネイル)」を開いたのは因幡智美(さとみ)さん(29)。4月まで都内のネイルサロンで働いていたが実家の都合で帰郷していたところ、鳥潟さんに誘われた。タオルを温める装置や手をパックする道具などを約20万円掛けて用意し、開業。つめの保護(1回1260円)やマニキュア塗り(同840円)など「料金は相場より安く設定している」(因幡さん)。


指圧マッサージをする阿部さん
 同市比内町の自宅で指圧マッサージ店「YURURI」を開いている阿部奈央子さん(29)は、支店として開業。自宅からベッドを持ち込み、毎週火、木曜日に開店。メニューは全身指圧とひざから下のオイルマッサージの2種類。全身指圧は20分(1500円)―60分(5000円)の4コースある。

 2人が鳥潟さんから誘われたのは開業する2週間ほど前。はじめは「家賃がただなんて信じられない」という思いから半信半疑だったという。オープン後は1人も来店しない日もあったが、最近は固定客が付き、両店とも1日平均4人程度が訪れるという。


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