我が家に、テレビを置いていなのは、先日お話ししました。
一人暮らしを始めた時からですから、もう40年以上テレビ無しの生活です。
実は小中学生の時、実家もテレビを置いていませんでした。
ただ、同じ敷地内の別棟に住む祖母の家にはテレビを置いていましたので
見たい時は祖母の家で見ていました。
土曜日、学校が早く終わって家に帰り、祖母の家でテレビを見るのが楽しみだったのを覚えています。
当時は、周りの殆どの家にテレビがありました。
自家用車は持っていて、家族でドライブに行った記憶があります。
ですから、お金がなくてテレビが買えなかった、のではないと思いますが、今となってはよくわかりません。
子供の頃からテレビが無い生活をしていたので、一人暮らしをしてテレビのない生活でも特別違和感はありませんでした。
それに今まで、テレビが無い生活で困った事はありません。
困ったことより、良かった事の方が多い気がします。
一番のメリットは、コマーシャルを見ないで済む事です。
そのせいか
「あれが欲しい、これが欲しい」
と、思う事が人より少いのです。
コマーシャルを見なくても、情報はちゃんと手に入ります。
最新情報、例えば
流行りの家電、新発売のお菓子、テレビドラマ、オシャレな雑貨
それらは、会社の情報通の同僚から仕入れています。
話題になったドラマ、例えば古いところでは
「冬ソナ」「シークレットガーデン」などは、
ドラマ好きの同僚が、休憩時間に、最初から最後までストーリーを話してくれました。
彼女の説明が上手だったので、自分でドラマを見た気になりました。
今は、ジャニーズ好きの同僚から、イケメン君達の情報を聞いています。
ただし、顔と名前は一致しません。
人と話す時、自分の事や自分が思っている事を話しがちです。
つい、「私が…私が…」と言いがちになってしまいます。
そんな時、家にはテレビがないので
「友達は、自分が知らない情報を沢山知っている」
と実感しています。
そのせいか、自分の事を話すより、人の話を聞くことの方が多くなります。
テレビのない生活で、人の話を聞く機会が増えています。
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