遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

ミシンの修理が電話だけで終わりました

2021年11月18日 | 思うこと

布で何かを作るのが好きです。

 

服を作ったり、バックを作ったりするのは

趣味というよりストレス解消です。

 

服作りで仕事、生活、介護の悩みがなくなったわけではありませんが

これで、助けられた事はたくさんあります。

 

先日、久しぶりにミシンを取り出して

服作りを始めました。

 

先日、ワンピースを作ろうと思い立ち

ミシンを取り出しました。

型紙を作り、縫い始めようとしたら

なんとミシンが故障!

どうも、自分で直せるような故障ではなさそうでした。

 

そこで修理できる店をネットで調べ電話して、

修理の依頼をしました。

 

メーカー名や型番を説明して、修理をお願いしました。

送料と修理費で、最低でも2万円くらいかかるとか。

なんと最低でも2万円。

ボーナスのない私には、つらい年末の臨時出費になります。

2万あれば、服が何枚も買えるし、

修理をするメリットって、あるのかしら…?と思いつつ

 

私   「わ〜、どうしましょう。安いミシンが買えますね。

     困ったわ」

お店の方「そうですよね。でも同じものを買うより安いですよ」

私   「それは、そうですけど〜」

お店の方「ところで、具体的にどう動かないのですか」

 

そこで、

「針が上へ行ったり、下へ行ったりするんですけど…途中で…」

少ないボキャブラリーで、一生懸命説明しました。

 

で、説明が終わると、お店の方は

「あ〜、それって、糸の掛け方が間違っていますね。

 故障はしてないと思いますよ。

 試して見てください」

 

「え〜、そうなんですか。糸ですか」

「そうですね。ほぼ間違いないです」

「試してみます。ありがとうござました」

 

お礼を言って、電話を切りました。

なんと、糸の掛け方が間違っているとは。

早速試してみましたが、お店の方の言う通り

糸の掛け方が間違っていました。

普通に縫えました。

 

修理費の2万円の出費がなくなってホッとしましたが

それと同時に、お店の方の親切に感謝しました。

 

もし、電話で

『とりあえず、ミシンを送ってください。動作の確認しますから』

と、言って修理費を請求されても、素人の私はわかりません。

 

でも、親切に故障ではないと言ってくださったり

針の交換のタイミングや、使い方のアドバイスを頂き

誠実な対応をして頂きました。

 

お陰で電話だけで、ミシンが動くようになりました。

今度、本当に修理が必要になったら、

このお店へお願いしようと思います。

 

今日、誠実な対応して頂いたことで、

自分の仕事を改めて考えました。

 

私は誠実な仕事をしているかしら?

 



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