標記の件につきまして、古浦氏より報告が届いておりますので掲載いたします。
1 日時 平成24年3月27日~30日(27日は審判講習会のみ)
2 場所 東京体育館
春日部市総合体育館
市川市塩浜市民体育館
浦安市運動公園総合体育館
藤沢市秩父宮記念体育館
とどろきアリーナ
3 審判講習会
27日午前中に各グループに分かれてミーティングを行った。テーマは「プレイをしっかりと確認するために」で、各自の日頃の取組を事前にレポートにしておき、それをもとに意見交換する形で行われた。また、全体を通して、講師である中川氏と福岡氏よりアドバイスをいただいた。
事前レポートの項目は以下の①~⑤であった。
① 判定をするにあたり大切なことは
② 判定はどこから始まるのか
③ プレイの確認とは
④ 判定基準とは何か
⑤ 判定のための具体的な取組み
各都道府県の帯同審判の方からも様々な意見を聞くことができ、大変参考になった。講師の中川氏からは、①~⑤の項目の内容は別々のものではなく、関わり合いながら、良い判定をするために大切な内容であると助言をいただいた。また日々の取り組みの中で、具体的に意識していくこと、目的意識が大切だとのアドバイスを受けた。中川氏からは、1つ1つのプレイを瞬間瞬間で見るのではなく、そのプレイがどこから始まっているのか、プレイヤーがどのような意図をもってプレイしているのかを把握することが大切だとの助言をいただいた。
4 実技講習
27日の午後から、高校生の男子の試合(2クォーター)で審判の実技講習が行われた。私は甲南と八千代松陰の試合の主審をさせていただいた。副審は栃木県の若林謙作先生だった。初めての全国レベルでの研修会ということもあり、大変緊張する審判だった。前の順番の審判の方たちの反省会でリバウンドの際のトレイルのぺネトレイトの話が出ていたので、意識して取り組んだのだが、逆に下に降りすぎてしまい、速攻を出された際に遅れる場面がでてきてしまった。トレイルの位置をプレイに合わせて対応させていくことが大切であると福岡先生より助言をいただいた。
5 都道府県対抗ジュニアオールスターバスケットボール大会審判
28日に市川市塩浜市民体育館で女子のaリーグ、沖縄VS和歌山の試合の副審をさせていただいた。リーグ戦で、もう1つのチームの千葉が2勝していたが、主審の生駒先生(宮城県)と2チームとも最後の試合になるわけだから、最後まで一生懸命こちらも判定していきましょうと確認しゲームに臨んだ。序盤は緊張したものの、2,3クォーターは積極的に判定できたように感じた。しかし、リードから助けていただく場面も多々あり、もう少しトレイルの位置取りを考えなければならないと感じた。試合後の反省会では、悪いものを悪いと判定するのも大切であるが、全体のゲームを良いものにするために判定しているという気持ちで臨んでほしい。ファウルによってすでに先行しているプレイが途切れてしまい、オフェンスの不利になっていることがあったと助言をいただいた。「中学校の先生は細かいことを気にしすぎ、もっと全体像を把握してほしいと私も言われたことがあるんですよ」と主任の福岡先生からは助言をいただいた。
6 感想
結局、1試合しか審判することはなかったが、たくさんの審判の方の話をきくことができ、大変勉強になった大会であった。日々悩みながら審判活動を行っている人ばかりなのだということを再認識し、そのなかでも強い意志をもって頑張らなければならないと感じた。また、大会の運営に関わる人の多さ、接待してくださった各地域の先生の役割分担なども大変勉強になった。全国規模の大会を開くためには、たくさんの人たちが、様々な分野で協力しないと円滑な大会運営ができないと感じた。今後愛媛国体に向けて審判だけでなく、試合の運営などもたくさんの人で協力していく必要があると感じた。
都道府県対抗ジュニアオールスターバスケットボール大会2012年3月31日
古浦 雅大
1 日時 平成24年3月27日~30日(27日は審判講習会のみ)
2 場所 東京体育館
春日部市総合体育館
市川市塩浜市民体育館
浦安市運動公園総合体育館
藤沢市秩父宮記念体育館
とどろきアリーナ
3 審判講習会
27日午前中に各グループに分かれてミーティングを行った。テーマは「プレイをしっかりと確認するために」で、各自の日頃の取組を事前にレポートにしておき、それをもとに意見交換する形で行われた。また、全体を通して、講師である中川氏と福岡氏よりアドバイスをいただいた。
事前レポートの項目は以下の①~⑤であった。
① 判定をするにあたり大切なことは
② 判定はどこから始まるのか
③ プレイの確認とは
④ 判定基準とは何か
⑤ 判定のための具体的な取組み
各都道府県の帯同審判の方からも様々な意見を聞くことができ、大変参考になった。講師の中川氏からは、①~⑤の項目の内容は別々のものではなく、関わり合いながら、良い判定をするために大切な内容であると助言をいただいた。また日々の取り組みの中で、具体的に意識していくこと、目的意識が大切だとのアドバイスを受けた。中川氏からは、1つ1つのプレイを瞬間瞬間で見るのではなく、そのプレイがどこから始まっているのか、プレイヤーがどのような意図をもってプレイしているのかを把握することが大切だとの助言をいただいた。
4 実技講習
27日の午後から、高校生の男子の試合(2クォーター)で審判の実技講習が行われた。私は甲南と八千代松陰の試合の主審をさせていただいた。副審は栃木県の若林謙作先生だった。初めての全国レベルでの研修会ということもあり、大変緊張する審判だった。前の順番の審判の方たちの反省会でリバウンドの際のトレイルのぺネトレイトの話が出ていたので、意識して取り組んだのだが、逆に下に降りすぎてしまい、速攻を出された際に遅れる場面がでてきてしまった。トレイルの位置をプレイに合わせて対応させていくことが大切であると福岡先生より助言をいただいた。
5 都道府県対抗ジュニアオールスターバスケットボール大会審判
28日に市川市塩浜市民体育館で女子のaリーグ、沖縄VS和歌山の試合の副審をさせていただいた。リーグ戦で、もう1つのチームの千葉が2勝していたが、主審の生駒先生(宮城県)と2チームとも最後の試合になるわけだから、最後まで一生懸命こちらも判定していきましょうと確認しゲームに臨んだ。序盤は緊張したものの、2,3クォーターは積極的に判定できたように感じた。しかし、リードから助けていただく場面も多々あり、もう少しトレイルの位置取りを考えなければならないと感じた。試合後の反省会では、悪いものを悪いと判定するのも大切であるが、全体のゲームを良いものにするために判定しているという気持ちで臨んでほしい。ファウルによってすでに先行しているプレイが途切れてしまい、オフェンスの不利になっていることがあったと助言をいただいた。「中学校の先生は細かいことを気にしすぎ、もっと全体像を把握してほしいと私も言われたことがあるんですよ」と主任の福岡先生からは助言をいただいた。
6 感想
結局、1試合しか審判することはなかったが、たくさんの審判の方の話をきくことができ、大変勉強になった大会であった。日々悩みながら審判活動を行っている人ばかりなのだということを再認識し、そのなかでも強い意志をもって頑張らなければならないと感じた。また、大会の運営に関わる人の多さ、接待してくださった各地域の先生の役割分担なども大変勉強になった。全国規模の大会を開くためには、たくさんの人たちが、様々な分野で協力しないと円滑な大会運営ができないと感じた。今後愛媛国体に向けて審判だけでなく、試合の運営などもたくさんの人で協力していく必要があると感じた。
以上