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~東京大衆歌謡楽団の活動や、楽しいエピソードなどを紹介するブログです~

2020年2月12日 「道明寺天満宮奉納演奏」と心に染み入る「かよい船」。 (Web観覧)

2020年02月19日 | 演奏・道明寺天満宮

 東京大衆歌謡楽団の皆さんが、途中から小雨模様の中、観衆の皆さんを気遣いながら「道明寺天満宮奉納演奏」を行いました。いつもながら、どの曲も「いいなあ」と思いましたが、1回目で演奏した「かえり船」と、2回目のかよい船」が心に残りました。特に「かよい船」は、切々と響く演奏と、歌声が私の心に染み入りました。伴奏では、暗譜している雄次郎さんも凄いですが、譜面に目を落としている姿もいいですね。能楽殿の音響と、マイクの特徴も相まって感動しています。ネットでは、音響に詳しい方が、マイクの性能を説明されていましたが、なるほどと納得しました。
田端義夫さんが唄った「船シリーズ」は、11曲も有りました。
(ネットより)
 「別れ船」「かえり船」「かよい船」「たより船」「君待船」「宵待船」「別れ出船」「戻り船」「ポッポー船」「潮来夜船」「ふたり舟」。私が知っていたのは、「かえり船」だけでした。
「かよい船」の、切々たる響きは、どこから来るのか、譜面を取り寄せました。
 でも、素人の私には、良く分かりませんが、譜面には次の様なキーワードになる語句が記載されていました。
Original Key : Dm ~(   )
Andante(♪=88)~歩くような速さで演奏する?
スタッカート~音を短く切って演奏する。又、何か表情を付けて演奏して欲しいという意図も。
「かよい船」1949年(昭和24年) 歌手:田端義夫  作詞:清水みのる  作曲:倉若 晴生
1.銅鑼
(かね)
が鳴るさえ 切ないものを 雨の出船は なお哀し
  泣くな小島の いとしい娘
(ひと)よ 晴れて逢う日は あるものを
2.島に鴎の 群れ飛ぶ頃は 便り持てゆく かよい船
  待つ身つらかろかろ 一二三月
(ひい ふう み つき)君の心の いじらしさ
3.都通いも 潮路に馴れて 帰る小島の なつかしさ
  君の愛情
(なさけ)に 心の謎も 解けて嬉しい かよい船

(写真提供) 様

(編集中)演奏写真は、見本作成のために撮影者のご了解を得ずに、掲載させて頂きましたので、コンタクトをさせて頂きました。



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